【ナカノヒトゲノム】どんな時も君と

ずーっと親友だよ／ 🌸 ページ8

激重感情を持ってるサクラとちょっとおばかな夢主

中身ないかも



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『サクラちゃーん、また怪我した〜、、』


そう言って私に泣きついてくるA

傷はかすり傷程度で大した傷じゃない。
でもAはすっごく痛がってる


そうだね、痛いね。

私が全部治してあげる


Aは私がいないとダメだもんね。




―――



私の親友Aは可愛い
すっごくかわいい。

そんな可愛い可愛い親友は私に抱きついて弱音をはいた
もう歩けない〜って




Aは私がいないと何にも出来なくてすぐ泣いちゃう。でもそれでいいの、だってそんなAが私は大好きだから！



Aは私がいないとダメで、私もAがいればそれでいい
だから、Aが泣いているなら私は助けてあげなきゃいけない。

だって私たちは親友だから。


「しょうがないなぁ、ほらおんぶしてあげる」

そう言って私はAに背中を向ける。するとAはすぐに乗っかってきて私の耳元で小さくありがとうって。ほんと、Aはかわいいなぁ。




でも、もし私がいなくなっちゃったらどうするんだろう？やっぱり泣いちゃうのかな？心配だなぁ、そんなこと考えながらAを抱えながら私は歩く


『サクラちゃんは疲れてないの？』


Aは申し訳なくなったのか、そう聞いてきた
そういうところは心配するんだね、優しいね、Aは



「大丈夫だよ、Aは何も気にしないでいいんだから」




そういえばAは素直にうなづいて私の背中に顔を埋めた
...ほんとに、Aは甘え坊さんだね。

そんなところも好きだけどね

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