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「ふぅ〜」


『…ん』






薄らと目を開けると、水を含んだタオルを

絞っている野薔薇の姿が見えた。





「あっ目覚めた。大丈夫そう?」

『うん』





タオルで私の首元や額を冷やしてくれる。

ひんやりと冷たくて少しずつ体内から熱が出ていく気がした。




「2日間まるまる寝たきり、焦った〜」


『二日間?』


「そ、熱も凄くて。

倒れてるところ見つけたのは五条センセー。」





心配そうな目で野薔薇は私を見つめる

まだ人並み以上に熱を持った私の手を握った






「…五条センセーが珍しく焦ってたんだよ。

なんか…体調不良の理由とかあるなら教えて欲しい」


『私にも分からない。』


「…そか。ま!2日飯食ってないでしょ!食べるわよ!」






野薔薇は一気に雰囲気を変え、

私の手を取ったまま休憩室に向かう。




「あれ!?もちー!!!ちょーっど伏黒と話してたんだよ!」




そこには悠仁と伏黒くんがいて、

2人とも驚いた目で私を見た。





「今さっき目覚めたのか?」

「そー、ちょっと良くなってきたみたいだしご飯食べよって話になってさ」

「よかったー!俺らめっちゃ心配してたよな!」




3人ともテンションが上がっているのか、

一気に場の空気が和む気がした。






「お、A〜どう?体調」





タイミング良く五条先生も現れ、

手をヒラヒラ〜とニコニコしながら振っていた




『ま、まぁ…』

「…ちょっと話あるからこっち来てほしーんよね」

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設定タグ:呪術廻戦 , 伏黒恵 , 五条悟   
作品ジャンル:恋愛
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ねこまくん(ΦωΦ) - 無理です尊いです好きです(?)あいしてす(?) (11月20日 19時) (レス) @page2 id: 18b89fe2f6 (このIDを非表示/違反報告)
吹雪 - このおはなしがだいだいだいすきです!!続きがみたいです!!ぜひよろしくです!! (2022年4月1日 18時) (レス) @page17 id: 30a886adaf (このIDを非表示/違反報告)
らいら@らむ(プロフ) - 終わっちゃったアアアアアア!ご馳走さまでした...(?) (2022年2月25日 18時) (レス) @page50 id: 307fd0d364 (このIDを非表示/違反報告)
あいりす(プロフ) - 初めまして。本編読みました。とても面白くあっという間に読み終わってしまいました!後日談希望します! (2022年2月10日 12時) (レス) @page17 id: 85d4e02d65 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さやか | 作成日時:2022年1月17日 2時

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