検索窓
今日:29 hit、昨日:3 hit、合計:104,214 hit

ページ33

「あっれれ〜恵どーしたのー元気なさそうだね」

「げっ」




次の日、五条先生は俺を煽りに来た

相変わらず腹立つ顔だ。




「別に…なんでもないです」




俺はそっぽ向いて部屋に戻ろうとする





「あ〜ねぇ、A、危ないんだよね今」

「え?」

「高専辞めるかも」




わざわざ人気のないような所で俺をつかまえたのはこの話をするためだろうか。




「術式が使えなくなった。恐らく何かに制限されてるんだろうけど。

昨日、落ち着かないって言うから話し相手になったら

もう呪術師辞めたいって嘆いてたんだ」




「…そうですか」




俺には干渉する権利がない。

別にAが辞めたいと思うなら辞めればいいと思う。強制させることじゃない。






「恵のことも言ってたよ。迷惑かけちゃってるって。

それに関してはもし誤解があるなら解いてやって」





昨日の会話を聞いていたのだろう

やっぱり俺はアイツが傷つくことを言ってしまったんだ



「…わかりました。」




「まあ、術式に関しては優太が傍に置かせてもいいって言ってるし

海外に留学って形とってもいいんだけどぶっちゃけ離れたくないでしょ?」




「まあ、仲間なんで」



「素直になればいーのにー。」



「ちなみに前から思ってたんですけど乙骨先輩とAの関係性ってなんですか?

仲良いにしては親しすぎると思います」




五条先生はやっと聞いてきましたかと

言わんばかりのニタニタ顔で端的な説明を始めた





「実は…従姉妹なんです!だからあんなに呪力も多いって訳。

ほら、前はコピーも出来てたから。術式も似てるしょ?」




「確かに」





なに俺はAのことを知れた気でいるんだ。

・→←・



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (59 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
152人がお気に入り
設定タグ:呪術廻戦 , 伏黒恵 , 五条悟   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ねこまくん(ΦωΦ) - 無理です尊いです好きです(?)あいしてす(?) (11月20日 19時) (レス) @page2 id: 18b89fe2f6 (このIDを非表示/違反報告)
吹雪 - このおはなしがだいだいだいすきです!!続きがみたいです!!ぜひよろしくです!! (2022年4月1日 18時) (レス) @page17 id: 30a886adaf (このIDを非表示/違反報告)
らいら@らむ(プロフ) - 終わっちゃったアアアアアア!ご馳走さまでした...(?) (2022年2月25日 18時) (レス) @page50 id: 307fd0d364 (このIDを非表示/違反報告)
あいりす(プロフ) - 初めまして。本編読みました。とても面白くあっという間に読み終わってしまいました!後日談希望します! (2022年2月10日 12時) (レス) @page17 id: 85d4e02d65 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:さやか | 作成日時:2022年1月17日 2時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。