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「A〜どうした。」
『五条先生…いや、最近思ったより呪力が出なくなってきて。』
「ま〜強いヤツと遭遇することもないしね〜」
『…』
「不安に思えば思うほど自分の術式が扱えなくなるよ。もっとリラックスリラックス〜」
---
「よーす!もっち!元気ねぇじゃん。なした?」
朝、五条先生に相談したものの特に解決という解決にもならなく
これからどうやって自分と付き合っていこうか悩み中だ。
『距離ちっか。なんでもないよ』
悠仁は気を使ったように私に美味しそうなマカロンを差し出す。
「ん!これ釘崎から!あいつ今日熱出して寝込んでよー」
「え"」
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人影すらしない野薔薇の部屋にノック音を落とす。
中からは小さく「なに?」と聞こえたら
『A。風邪ひいたって言うから。』
しばらく沈黙が続くと
顔色がすこぶるいい野薔薇がでてきた。
『びっくりしたよ。あの野薔薇がっ…風邪とか…』
「笑うな!わ、私だってそういう日はある…」
なんだか風邪ではない理由で顔が赤いようだ。
野薔薇は私の顔を少し見るとゆっくりと口を開いた。
「相談…していい?」
『ん?いいよ』
「実はね」
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ねこまくん(ΦωΦ) - 無理です尊いです好きです(?)あいしてす(?) (11月20日 19時) (レス) @page2 id: 18b89fe2f6 (このIDを非表示/違反報告)
吹雪 - このおはなしがだいだいだいすきです!!続きがみたいです!!ぜひよろしくです!! (2022年4月1日 18時) (レス) @page17 id: 30a886adaf (このIDを非表示/違反報告)
らいら@らむ(プロフ) - 終わっちゃったアアアアアア!ご馳走さまでした...(?) (2022年2月25日 18時) (レス) @page50 id: 307fd0d364 (このIDを非表示/違反報告)
あいりす(プロフ) - 初めまして。本編読みました。とても面白くあっという間に読み終わってしまいました!後日談希望します! (2022年2月10日 12時) (レス) @page17 id: 85d4e02d65 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さやか | 作成日時:2022年1月17日 2時