・ ページ29
「熱中症になるくらいなら買い物ついて行かなきゃ良かったのにー!」
「伏黒の糞じゃないんだから」
「金魚のフンみたいに言うな」
なんて釘崎と虎杖の会話を聞きつつ
俺はAの顔色の良さに安心する
『ごめんなさい迷惑ばっかかけて…』
「謝んなくていーのよ!迷惑かけてなんぼだって」
釘崎はAの頭を撫で励ましている
そんな光景を見て微笑みつつ俺は差し入れのゼリーなどを渡した
『え、いいの?』
「ああ。結局アイスも食べれなかっただろ。」
『ありがとう!』
相変わらず二人の冷やかしの目が気になる。
Aは嬉しそうに俺の差し入れを抱いている
--
「なー伏黒もっちーのことどう思ってんだよ」
広場に戻り釘崎と二人きりになった時
今までにされたことのないような質問をされた
「どうって…普通にめっちゃ強いし良い奴」
「じゃなくて!好きなの好きじゃないの?」
「はぁ?」
釘崎の熱量に圧倒されてしまう。
こいつはなんのメリットがあって俺にこんなことを聞いているのか。
「そういうのはよくわからん。期待するな」
「おっまえ〜!面白くねーな!」
「うわ!やめろ!」
釘崎は俺の髪の毛をわしゃわしゃしてから、去る前に
"気がないならあまり思わせぶりしてやるなよ。"
と言い残して行った。
「…」
152人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ねこまくん(ΦωΦ) - 無理です尊いです好きです(?)あいしてす(?) (11月20日 19時) (レス) @page2 id: 18b89fe2f6 (このIDを非表示/違反報告)
吹雪 - このおはなしがだいだいだいすきです!!続きがみたいです!!ぜひよろしくです!! (2022年4月1日 18時) (レス) @page17 id: 30a886adaf (このIDを非表示/違反報告)
らいら@らむ(プロフ) - 終わっちゃったアアアアアア!ご馳走さまでした...(?) (2022年2月25日 18時) (レス) @page50 id: 307fd0d364 (このIDを非表示/違反報告)
あいりす(プロフ) - 初めまして。本編読みました。とても面白くあっという間に読み終わってしまいました!後日談希望します! (2022年2月10日 12時) (レス) @page17 id: 85d4e02d65 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:さやか | 作成日時:2022年1月17日 2時