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「あのーすみません」
「はい」
部屋へ戻ろうとしている最中
Aのお兄さんだと思われる人に話しかけられる
「Aの部屋ってどこですか？」
「え"」
これは素直に教えていいものなのか
あのAが避けるくらいだ、何かあったのは間違いないだろう。
まぁ、でも所詮身内の話。
俺が干渉していいことでは無いだろうだろう。
「突き当たり真っ直ぐ行って右曲がってすぐ手前にある部屋です」
「あは！ありがとうございます」
しかし妙だな。
「Aと似てない…」
「それな！私もそれ思った！」
「そう？似てない？？」
Aのお兄さんの後ろ姿を見ながらつぶやくといつの間にか釘崎と虎杖の2人もいた。
「てか伏黒もっちーの部屋教えてよかったのかよー」
「もしやべぇ喧嘩とかしてても俺らとめれるかな？」
二人で勝手にあたふたしているため放っておく
お俺は足音を立てないようにAの部屋へと近づいた
自分が今どんなにキモイことをしているのかは承知だ。
「〜〜」
何を話しているかは聞こえない
ドアに耳を当てながら、何か問題がないか再び耳を済ませる。
『もうやめてよ！！！！！！』
Aの怒鳴り声と共にガラスの割れる音
声も震えているため泣いているのか
『私から皆を奪わないで！！っやめて！！離して！』
「お願いだからわかってくれよ！！！」
いきなり喧嘩が勃発してしまったようだ
心配なため俺は三回ノックをしてから部屋へはいる
するとAはお兄さんに首を絞められているようだった
『恵く…』
「すんません。ご飯なんで1回席外せますか？」
「あ、あぁ。見苦しいところを見せてごめんね。
…A、考えとくんだよ」
Aは涙が止まらないようで
このあと10分程、ずっと大粒の涙を流していた
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ねこまくん(ΦωΦ) - 無理です尊いです好きです（？）あいしてす（？） (11月20日 19時) (
レス) @page2 id: 18b89fe2f6 (このIDを非表示/違反報告)
吹雪 - このおはなしがだいだいだいすきです！!続きがみたいです！!ぜひよろしくです！! (2022年4月1日 18時) (レス) @page17 id: 30a886adaf (このIDを非表示/違反報告)
らいら＠らむ(プロフ) - 終わっちゃったアアアアアア！ご馳走さまでした...(？) (2022年2月25日 18時) (レス) @page50 id: 307fd0d364 (このIDを非表示/違反報告)
あいりす(プロフ) - 初めまして。本編読みました。とても面白くあっという間に読み終わってしまいました！後日談希望します！ (2022年2月10日 12時) (レス) @page17 id: 85d4e02d65 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さやか | 作成日時：2022年1月17日 2時
