・ ページ16
寝ている釘崎と虎杖に毛布をかけ
Aと部屋へ向かう
『もう3時か〜…』
「そういえば、Aって俺だけ名字だよね。」
『え?』
やばい、もしかして俺キモイ事聞いたかもしれない。急いで撤回しようとするも
顔をあからめるAに目を奪われてしまった
『あっの…恥ずかしいの。
下の名前で呼ぶの、すごくドキドキしちゃって。』
口元を抑えながら必死に言葉を絞り出している
こちらまで熱が伝わってくる
『もし嫌だったら名前で呼ぶ』
「いや、気になっただけだから無理しなくても」
『呼びたいの。…』
俺がぷいと背を向けると俺の裾をつかみ
Aは下を向きながら照れくさそうにしていた
「っ…うん。じゃ、待ってる」
パァっと思い切り瞳を輝かせ
一気に俺の顔を見上げた。
『…好き』
「は?」
Aはしまった、という顔をして
俺の裾から手を離し直ぐにその場を去ろうとした
なんでだろう。
その時、反射的にAの肩を掴み
思い切り自分の胸元へと抱き寄せてしまった
152人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ねこまくん(ΦωΦ) - 無理です尊いです好きです(?)あいしてす(?) (11月20日 19時) (レス) @page2 id: 18b89fe2f6 (このIDを非表示/違反報告)
吹雪 - このおはなしがだいだいだいすきです!!続きがみたいです!!ぜひよろしくです!! (2022年4月1日 18時) (レス) @page17 id: 30a886adaf (このIDを非表示/違反報告)
らいら@らむ(プロフ) - 終わっちゃったアアアアアア!ご馳走さまでした...(?) (2022年2月25日 18時) (レス) @page50 id: 307fd0d364 (このIDを非表示/違反報告)
あいりす(プロフ) - 初めまして。本編読みました。とても面白くあっという間に読み終わってしまいました!後日談希望します! (2022年2月10日 12時) (レス) @page17 id: 85d4e02d65 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:さやか | 作成日時:2022年1月17日 2時