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まずい!これは予期していなかった。
辺は地響きがなり立つのもやっと。父親の方を見ると既に逃げ帰っている…どうするか…

そう考えているうちに龍の尻尾に巻かれ、空高く持ち上げられる。

「……っ、黒龍!」

体が大きい龍に向かい大声で叫ぶ。

「ん?なんじゃ、この贄は…言葉を喋ったおるではないか!」

「あなたに頼みがある!」

今まで人前で喋れなかった反動か、喉が痛い。自分の声が頭に直接突き刺さる感覚は暫くぶりだったのだ。

「…うっ、うるさいやつだな?!」

「ちょっと、まっ_

「黙って食われろ」

「ーーーーっ!?」

口に放り投げられた。

あぁ…終わった…私の人生…
二回目だけど。


ーーーーーーーーーーーーーー
龍のくだり長い…

8→←6



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設定タグ:鬼滅の刃 , 冨岡義勇 , 鬼滅   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:koumori666 | 作成日時:2020年4月25日 11時

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