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大正時代というわけで、私がいた現代よりも
建物や、人々の服装からギャップを感じる。
無論、
見ず知らずの時代で悪目立ちなんてしたくはない。
私も人目につかない路地に入り、変身を解いて元の姿に戻る…つもりだった。
「…な、なんでぇ…?」
だが、先程から強く念じても龍の角だけが戻らない。
あとは元どおりの7歳の少女なのだが…
ちなみに、私の姿は、白衣と緋袴を着た巫女装束に近い服装に、儀式の際に渡された波の模様の羽織りを掛けている。
「羽織りを頭にかければ、見えないかな?」
苦肉の決断だが、しょうがない。
ツノがバレても髪留めとでもいっておけば良いか。
「よしよし、街を散策してみ…」“ドンっ”
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作者名:koumori666 | 作成日時:2020年4月25日 11時