いざ、ボス戦へ ページ29
はぁ〜、マンちゃんってずるいわぁ…
だって、だって…ね？？
そう私が顔を赤らめていると、
gr「休憩は終わりにしてそろそろ行くゾ！！」
sha「おっしゃ！ボスなんか俺一人で充分やし」
kn「お前一人じゃ無理やろ…！！笑笑」
そう二人が言い争っているとトントンが二人を睨む。すると二人は急に静かになった。
あぁ…おそロシア…
gr「諸君！これからいよいよこの迷宮のボス、獣王ベルゼルケルとの戦いだ。厳しい戦いになる事が予想されるが我々なら勝利出来ると信じている！さぁ諸君、戦闘を始めよう！！！」
「「「ハイル・グルッペン！！！」」」
私たちは次の階へと足を進めた。
コツ…コツ…コツ…
なんだろすごく嫌な感じがする。
寒く無いのに悪寒がする。この先には行っちゃいけない、そう私の勘が言っている。
これでも一応、私もヴィスタージュ帝国の総統だ。それなりに戦闘経験もある。
その私の勘が危険だと言っているのだ。
しかし、ここまで来て引き返す訳にはいかない。世界の運命がかかっているのだ。絶対に諦めるもんか。
zm「おっ、光が見えてきたな。」
kn「ホンマや！ロボロ見えるか⁉ あっ、ちっさすぎて見えへんか！！」
rbr「誰がちびや！俺も見えるわ！！」
syo「先輩たち、言い争いは辞めてください！トントンさんにまた怒られますよ？」
ショッピ君がそういうと二人は大人しくなる。
kn「なんだか獣の臭いがするね。」
ht「本当だ。割と近くにいるのかもね。」
一気に視界が開けて目の前が明るくなる。
『……えっ？ なに…あれ？』
そこにいたのは紅に染まったたてがみと鋭く長い爪を持った巨大な獣だった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 132人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
雪狐(プロフ) - 返信遅くなり申し訳ないです。褒めて頂き恐縮です…！続編もあるのでもし良ければそちらの方の応援もよろしくお願いしますね！ (2020年10月30日 1時) (
レス) id: 6f8bbf698f (このIDを非表示/違反報告)
アルベルト - うゎぁぁあああああ〜〜！！！ かっこいいですぅ〜♪ 始まり方とか、いいですね〜！ おもしろかったです！ (2019年11月26日 20時) (レス) id: d645669736 (このIDを非表示/違反報告)
雪狐(プロフ) - ありがとうございます〜！！感激です…！あと2、3話くらいで世界樹入るので楽しみにしててくださいね(*´∀｀*) (2019年1月7日 18時) (レス) id: bb707ccf97 (このIDを非表示/違反報告)
モル(プロフ) - めちゃめちゃ面白いです！！クオリティ高くて作品の中に無意識に入り込めるのでとても好きですーー！！！早く戦闘シーン見たい〜！！ (2019年1月7日 18時) (レス) id: 54b1828c51 (このIDを非表示/違反報告)
雪狐(プロフ) - わぁぁ！！そう言って貰えて嬉しいです〜！実はそうなんすよ…！スカブロの役職を当てはめてて、スカブロ出てない方々は私の想像で似合いそうなやつを選びました 笑 (2019年1月7日 0時) (レス) id: bb707ccf97 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：雪狐 | 作成日時：2019年1月4日 15時
