2度目のお茶会 ページ22
『これで全員揃ったよね？』
辺りを見回して確認する。
『大先生、顔色良くないけど大丈夫？』
ut「おん…大丈夫やで…」
大先生は力のない返事をして微笑んだ。
大丈夫かな…
『いざとなったらぺ神の所に行ってね？』
私がそう言うと大先生は更に顔色を悪くした。あれ、なんか不味いこといったか？まっ、いっか。
『皆さん、本日はお集まりいただき誠にありがとうございます。是非このお茶会を楽しんでくださいね！』
gr「では頂くぞ。」
sha「俺も俺もー！！」
グルッペンに続いて皆がケーキを口にし始める。
ht「…⁉ 美味しい…！！」
kn「何これ⁉ 美味すぎやろ！！ プロか⁉」
rbr「ん〜、美味い〜！！」
皆が口を揃えてそう言う。
『ありがとうございます…！！！』
ふとエミさんの方を見ると、エミさんのもとには山積みのクッキーがあった。…クッキーなんてどっから出てきた？
em「ゾムさん、これ以上は無理です…！ 」
zm「なんやエミさん、もっと欲しいんか。」
そう言いながらゾムは更にクッキーの山を高くしていく。
os「Aちゃん、あれがゾム名物の食害や。Aちゃんも気ぃつけてな。」
……恐ろしや。エミさん、ご愁傷様です。
私は手を合わせる。
それにしてもこんな綺麗な庭で飲む紅茶は最高…！！
『幸せだぁ…』
こんな幸せな時間が永遠に続けば良いのに。
そんな私の願いは儚く打ちのめされることをこの時の私は知る由もなかった。
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雪狐(プロフ) - 返信遅くなり申し訳ないです。褒めて頂き恐縮です…！続編もあるのでもし良ければそちらの方の応援もよろしくお願いしますね！ (2020年10月30日 1時) (
レス) id: 6f8bbf698f (このIDを非表示/違反報告)
アルベルト - うゎぁぁあああああ〜〜！！！ かっこいいですぅ〜♪ 始まり方とか、いいですね〜！ おもしろかったです！ (2019年11月26日 20時) (レス) id: d645669736 (このIDを非表示/違反報告)
雪狐(プロフ) - ありがとうございます〜！！感激です…！あと2、3話くらいで世界樹入るので楽しみにしててくださいね(*´∀｀*) (2019年1月7日 18時) (レス) id: bb707ccf97 (このIDを非表示/違反報告)
モル(プロフ) - めちゃめちゃ面白いです！！クオリティ高くて作品の中に無意識に入り込めるのでとても好きですーー！！！早く戦闘シーン見たい〜！！ (2019年1月7日 18時) (レス) id: 54b1828c51 (このIDを非表示/違反報告)
雪狐(プロフ) - わぁぁ！！そう言って貰えて嬉しいです〜！実はそうなんすよ…！スカブロの役職を当てはめてて、スカブロ出てない方々は私の想像で似合いそうなやつを選びました 笑 (2019年1月7日 0時) (レス) id: bb707ccf97 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪狐 | 作成日時：2019年1月4日 15時
