俺が運命変えてあげる？ (ページ4)

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予知夢の運命① ページ4

バイトから帰宅をしてお風呂に浸かり
私はいつものように布団に入る

(明日は土曜日、バイトもないし何しようかな…)

私はいつの間にか眠りについていた

？｢今日のスケジュールは、13時から〇〇…｣

？｢うん、分かったよ｣

運転手の人がスケジュールを伝えると
後部座席に座っている男の人は返事をして携帯をいじる

車を10分ほど走らせ、赤信号で止まっていると…

ｷｷｰｯ…！！！ガシャーン！！！

衝突事故が起きた
後ろの車が赤信号なのにも関わらず止まらなかった

運転手の人は無事だが、後部座席の人は太ももを押さえている
時刻は12時半過ぎ…

『はっ…』

私はそこで目覚めた
これも予知夢…？

『でも、何かいつもと違う胸騒ぎ…』

思い出したくないが寝惚け眼をこすりながら状況を整理する
そして私は一気に青ざめた

『後部座席に乗ってたのって…だっちゃんだ…』

時刻を確認すると午前10時
事故が起こるまでまだ2時間半ある

『まだ間に合う…行かなきゃ。』

私は急いで着替えて家を後にした

(どうかこれが予知夢じゃないように…)

ただひたすらそう胸の中で願っていた