猫ちゃん拾いました。５

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緑壱side






Aが車に乗り走り去っていくのを私達は呆然と見ていた。





緑「一体どうしたのだ、、」





ポツリと呟いた言葉も誰にも拾われること無く風に流れていった。





巌「……ひとまず…家に入ろう……」






兄上が呆然としている私達を見て声を掛けた。







緑「そう、、ですね」



〜〜〜〜〜〜〜



巌「……ひとまず…猫を……動物病院に…連れていこう…」






実「にゃおにゃんにゃ！」
(んなことしてる場合じゃねぇんだよ！)





小「にゃんにゃにゃにゃあ」
(早くあのバカを連れ戻さなければならないからな)







兄上に抱かれてた二匹の子猫が抗議？をし始めた。







巌「……………本当に大丈夫なのか……」







実・小「にゃにゃににゃんにゃにゃ！」
(あたりまえだろ！)







兄上は子猫の言葉が分かるのか、、？







さすが尊敬する兄上だ！






巌「緑壱……私達は……作戦会議を…するぞ
…一応…私達が寝ている…所で……するか
猫達も…作戦会議を……すると思うからな…
まぁ、あくまでも……私の…勘だが…」






柱猫「！？」





今日、兄上はよく喋りますね、、、




それ程Aが心配なのだろう









てか、今名前で呼んでくれた？ﾎﾜﾎﾜ





にやにやしそうになる顔を抑え相槌をうった






緑「御意」






〜〜〜〜〜〜〜
ＮＯside


【同時刻】客室・リビング






巌・実「さぁ、作戦会議を始めようか/ァ」

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