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女々しい彼は私の/utu ページ6

「ただいま、遅くなってごめんね。」
ポツリと言葉を零すも、廊下の先の真っ暗になったリビングからはなんの反応も返答もなかった。

靴を脱ぎ、廊下の電気のスイッチをぱちりと付け、見えやすく明るくなった廊下を進む。

こうなったのは私が悪い、確実に。

今日は早く帰るねと意気揚々と彼と約束したのだ。

今日で付き合い初めてから1年目だから、と。

無論忘れてなどいない。ガチで。ほんまに。

思い返してみれば、良くここまで続いたものだなあ、と感慨深くなる。

せいぜい続いて１ヶ月くらいかなと思っていたのに。

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とまと - コメント失礼します。作者さんの文(?)めっちゃ好きです…！更新楽しみに待ってます(´∀｀ ) (2019年7月2日 23時) (レス) id: f33d109780 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名：白日 | 作成日時：2019年5月19日 0時

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