コネ鬱 １ 泣ける？ ページ25
昔話でもしよう。あれは僕たちがまだ若かったころ
僕はさ幼いころから一人だったんだよね
そりゃずっと食べるときも寝るときもずっと
だけど一人だけ、ただ一人だけが僕のいるはずもない友人になってくれたんだ
ん？出会い？出会いはすごい薄暗い路地だったかな。あいつ、服はボロボロなのに
髪は太陽のように暑苦しいほど輝いていて 瞳は地獄のようなこの世界の中でも希望と欲望を抱えながら凛とした光を輝かせていたん
この薄汚い僕とは似ても似つかないまばゆい光をまとったあいつはこう言ったんよ
「俺に利用されろ。」
って。 正直びっくりした。俺と一緒に来い、とかお前を助けてやるとかそんな普通のありきたりな言葉じゃなくて
それは僕がいつでも望んでいたヒーローの言葉じゃない悪魔の、悪役の言葉。その言葉が想像以上に僕の心を震わせた。いや悪い方向に導いた。
きっとあの時から俺はあいつに恋をした。だから条件を一つつけてやったんだ
「じゃあ、今から俺たち恋人な」
自分でもぶっ飛んでるだなんてわかってるけど
その日から、俺たちは利用しながら必死に生にしがみついてきた。
食料がなくなれば盗んできたし。 コロシの仕事がくればまた必死に食いついて生きてきた。
そんな風に日々を過ごしていればある日こんなチラシを見た。
軍学校、食料も寝どこも確保できる。二人で決心した。ここにはいろうと
それからすぐに僕たちは戦場へ立った。もともと僕らの住んでいた国は最弱国家ともいえるほど本当に戦争では勝ったことはなかった。これまでぎりぎりで戦争を起こさなくてすんでいたがもはやげんかいであった覚悟はしていたつもりだった
僕が望まなければ
銃声が煙の中響いた。自分にその弾が当たると同時にあいつの体は引きずられていった
そのまま利用されとけば
金色に輝く髪はこんな血なまぐさい戦場には不釣り合いで、それでもそれはまた揺れた
ボロボロになってしまえば
そしてその僕のことを魅了してやまないその口は言葉を描いた
そうしたら
『お前だけでも生きろ』
皆苦しまなくて済むのに
ブラックアウトした世界の中で望んだ
いつまでも一緒にいたかった。
なんて
〜〜〜〜
「先生それ実話すか！」
うちの生徒は目を輝かせながらいった
鬱「そう」
きっと相手が男だなんて思ってもないだろうけど
鬱「さぁ次、訓練だろいってこい」
そういって生徒を無理やり追い出した
つづくよ！
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夢 - コネ推しだけど何かああああああああああ (2020年10月1日 20時) (
レス) id: a3a81e1c64 (このIDを非表示/違反報告)
そらの気持ち - クソガキだおさん» そうなんですか？！そっれはまじ神です！ｋｎさんって性格を知っていくにつれいいっすもん！（はしゃぎ）嬉しいなぁっ (2019年9月15日 17時) (レス) id: bc5fa07aaf (このIDを非表示/違反報告)
そらの気持ち - コネ推しさんいらっしゃいませぇ！まいどぉぉありいぃぃぃッ ←おちつけ (2019年7月24日 17時) (レス) id: bc5fa07aaf (このIDを非表示/違反報告)
そらの気持ち - クソガキだおさん» あぁっ！分かります！ツンデレ可愛い！ギャップ萌が激しいからぬっぽりはまっちゃいました (2019年5月6日 10時) (レス) id: bc5fa07aaf (このIDを非表示/違反報告)
そらの気持ち - まじかぁぁあ↑↑シッマの特にどこが好きでぇすぅかぁぁぁ↑↓ ←さらにうるせぇ！！ｗ (2019年5月3日 18時) (レス) id: bc5fa07aaf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そらの気持ち | 作成日時：2018年6月21日 20時
