鎖と旅団2

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part39 ページ18

貴女side

フェイが倒れた
頭を抱えてた

もしかして、鎖が解けて、記憶が？

それはまずい

僕との記憶が戻ったら、家族を守れない！！また、守られる側だ

頭、、、痛かったのかな

貴女)壊れろ

僕は拘束具を壊す

そして、フェイタンに近づき、彼を持ち上げる

ベッドまで行き、寝かせる

フェイタンはすやすやと眠っていた

髪を撫でようとした時

？)おい、フェイに触るんじゃねぇ

誰かに手を掴まれた

僕の手を掴んだのは、、、

フィンクスだった

青筋をたてて、僕を睨んでいた

手に力がこもって、僕の手首がｷﾞｼｷﾞｼとなる

骨が折れる勢いだ

貴女)『離してください』

フィン)いやだね、フェイになにをした？答え次第じゃ、首へし折るぞ

貴女)『倒れたので、運んだだけです、あとは頭を撫でようとしました』

？)フィンクス、やめな、、、あたしがやる

、、、マチが僕に殺気を向ける

首に念糸が巻き付く

首から血が垂れる

貴女)『僕はあなた方に殺されるなら、、別にいいです。どうぞ』

僕を殺してください

そう僕は言った

2人は僕に殺気を放ち、殺る気だ

僕は微笑む

誰にも必要とされなかった僕が

大切な家族に殺されるんだ

嬉しくて涙が出そうだ

これで、鎖も解けずに、守れる

死ねない身体だけど、死ぬという行為は辛い

でも、家族なら辛くない

きっと、、、

そう僕は思った

念糸が僕の首にくい込んだ瞬間、、、

念糸が切れた