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nb 視点
あの後、俺たちは普通に家に帰り、普通の生活をした。
でも、俺は表情に出てたらしく、弟たちに、なんかあったの？ってめちゃくちゃ聞かれた。
こんな顔に出てたら、もう涼太にこの気持ちを隠すなんてムリだ。
ちゃんと伝えなきゃ。
その日の夜、涼太がお風呂に入ってる間に、俺は涼太のベットに座った。
小さい頃、秘密の話をする時には、涼太のベットで2人座って話していた。
だから、今日も秘密の話をしよう。
そして、ちゃんと伝えよう。
涼太がお風呂から上がり、部屋に入ってくると、少し驚いた顔をしていた。
dt｢どうしたの？今日は秘密の話、する？｣
｢うん。｣
dt｢じゃあ、隣座らせてもらうね。｣
そう言って、涼太は俺の左側に座った。
dt｢それで、今日の秘密の話はなに？｣
｢･･･今日、涼太がファーストキスの話、してくれたじゃん。｣
dt｢うん。｣
｢その当時の俺なら、その話聞いても、何してんだよバカ！！とか言ってたと思う･･･。｣
dt｢うん。｣
｢でも、今はファーストキスが涼太でよかったって思う･･･///｣
｢これからも、他の人じゃいやだって思った･･･//｣
dt｢翔太･･･｣
｢だ、だからっ、俺･･･、涼太のこと･･･
好きだよ･･･///｣
dt｢･･･ずっと、その言葉が聞きたかった。｣
そう言って、涼太は俺を抱きしめた。
俺は、恥ずかしさと嬉しさで、涙が溢れ出た。
dt｢ねぇ翔太、俺たち兄弟だし、男同士だし、付き合ったり、結婚したりとかできないと思う。
でも、俺は、大好きな翔太とずっと一緒にいたい。
だから、一生俺のそばにいてくれませんか？｣
涼太は俺に優しく微笑んだ。
あぁ、俺、涼太のこの顔、大好きだ。
余計に涙が溢れてしまう。
｢じゃあっ、一生俺のこと、愛してくれんのっ？｣
dt｢ふふっ、もちろん。愛するよ。
だから、一生愛させてね？｣
｢･･･うん//｣
俺たちは、唇を重ねた。
･･･
それから、普通の生活を送る中で、誰かにこの関係を言う訳でもないし、必要も無いし。いつも通りの生活だ。
俺たちが恋人になるのは、涼太のベットの上だけだ。
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まな(プロフ) - 初めまして。楽しく読ませて頂きました。ゆり組の恋、よかったです。もどかしい赤さん。素直になる青さん。未来の約束をする二人。私は、ゆり組のその後、読みたいです。この二人どうなるのかすごく気になります。作品様のご迷惑や不都合がなければ、ぜひ読みたいです！ (2021年9月3日 19時) (
レス) id: ea11267275 (このIDを非表示/違反報告)
わを - 完結おめでとうございます！ (2019年11月15日 21時) (レス) id: 23c5fcfe07 (このIDを非表示/違反報告)
わを - いつも楽しく読まさせて頂いております！今回のお話もとても面白くて1人で和んでました。これからも更新頑張ってください！ (2019年10月4日 22時) (レス) id: 03f44669e8 (このIDを非表示/違反報告)
親子丼LOVE?(プロフ) - いつも楽しく読ませてもらってます！特にゆり組のダテさんが近くにいるのを確認しないと寝れないしょっぴーがやばいです！！応援しています！ (2019年9月8日 16時) (レス) id: 2f2a82846c (このIDを非表示/違反報告)
わを - いやもうこんなに神的なお話をかけるなんて作者さん神ですか？いつも楽しみにしています。これからも更新頑張ってください！ (2019年9月5日 4時) (レス) id: 03f44669e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：昆布 | 作成日時：2019年7月31日 19時
