粉雪【１】

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＊朝香SIDE＊


教室のドアが開き、そこに立っていたのは…


忠「よっ！亮ちゃん♪」


…亮ちゃん？


未「っえ…。」


未来の方を見てみると、顔が真っ赤っか。


…まさか。

大倉を見ると、ニヤニヤしてる。


朝「えぇぇぇええ！！」


叫んでしまった。


忠「おわぁああ！なになにぃ！」


朝「いや…なんでもない。」


亮「え…何で河野がおるん？」


未「さ、さあ？うち呼ばれたんだよ。///」


ぎこちない会話。

え…未来ってこの人のこと…。


またまた初耳なんですけどぉ！？


朝「何で言ってくれないのよ！」(ｺｿ


未「はぁ！？何言ってんのよぉ！！///」(ｺｿ


未来はもうりんごみたいに顔が真っ赤。


その亮ちゃんとやらを見てみると…


…真っ赤。(笑)

相変わらず大倉はニヤニヤしてる。


朝「あの〜…私、大崎朝香といいます。失礼ですが…どちらさまですか？」


亮「あぁ！俺、錦戸亮です！えっと、大倉と安と同じくらすなんですけど…。」


朝「よろしく〜。えっと、亮ちゃんでいいのかな？」


亮「おん♪ほな俺は朝香ってよぶわぁ。」


なんか男の子に名前で呼ばれるなんて新鮮だなぁ…。


未来を見るといいなぁって顔してる。

…わかりやすっ！


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