楽屋 ページ8
「はぁぁぁぁ…」
神谷 「お疲れ。」
沢城 「大丈夫だったよ」
無事イベントが終わり、楽屋に入った途端深いため息をついた私の方をポンっと叩いて自分の定位置についた神谷さんとみゆきちゃん。そこにはなぜか福山さんの姿がなく、不思議に思っていると、背中にもんの凄い衝撃を感じた。
「わわっ！」
「ふふ、だーれだ！」
「あおちゃん…かな？」
悠木 「せいかーい、Aさんお疲れ様！」
ミニマムな体を最大限に動かし、私に抱きついたのは悠木碧ちゃん。なんでここにいるんだろう…と思考を巡らせる。確かに関係者席はあったけど…あれ、あおちゃん招待したっけ…？
悠木 「沢城さんに招待してもらったの！Aさんの初舞台だもん、見に行かないわけないでしょ」
「ありがたいよあおちゃん…。って言ってくれればよかったのに！」
悠木 「だって舞台前は言えるような雰囲気じゃなかったよ？人殺せそうな目してたし。」
「それは失礼。」
あおちゃんと楽しくおしゃべりしていると、楽屋の外が急に騒がしくなった。
福山 「A〜、お客さん」
「…どうぞ入ってください。」
どうやら潤さんは関係者席に行っていたようで、私に今回のイベントに呼べと行ってきた方たちを連れて戻ってきたようだ。
小野 「Aちゃんおつかれ〜」
下野 「お邪魔しま〜す」
梶 「大丈夫？」
ガヤガヤと入ってきたのは、ハンサム声優の小野大輔さん、鳩胸声優の下野紘さん、可愛らしいお顔をお持ちの梶裕貴さん。ギリギリまで舞台のこと黙っていたのにどこからか情報が漏れたらしく、関係者席にいさせろと行ってきた愉快な方々である。…ホント、なんでバレたんだろ…神谷さんたちにも口止めしたはずなのに。
安元 「Aちゃん、お疲れ様。差し入れ持ってきたけど食べる？」
「いただきます！」
楽屋の入り口から可愛らしく顔をのぞかせたのは、安元洋貴さん。ダンディなお声と似合わずとてもお茶目な方で、私が1番懐いていると言っても過言ではないだろう。目を輝かせて即答した私に苦笑しつつ、安元さんは差し入れの箱を開けた。
安元 「アイスだよ」
「あぁもう安元さん愛してます…」
梶 「ものに釣られてんじゃないよ、Aちゃん。」
「いいんです安元さん家の子になる」
神谷 「安元くん大きい子だねぇ」
安元 「そうなんですよ、もう25に…ってでけぇ子供だなおい！」
今日も突っ込みお疲れ様です。
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Kotone - リクエスト書いていただきありがとうございます！達央さんめちゃくちゃキュンキュンがとまらない...///図々しくて申し訳ないのですが、次のお話も達央さん書いていただけないでしょうか？よろしくお願いします。 (2017年4月14日 0時) (
レス) id: b44fb3f242 (このIDを非表示/違反報告)
孤夏悠斗(プロフ) - Kotoneさん» リクエストありがとうございました！応援ありがとうございます！励みになります (2017年4月13日 15時) (レス) id: 4a7a67c050 (このIDを非表示/違反報告)
Kotone - 鈴木達央さんでやっていただけませんか？これからも頑張ってください！応援してます！！ (2017年4月13日 1時) (レス) id: b44fb3f242 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：孤夏悠斗 | 作成日時：2017年3月29日 23時
