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「 ならばせめて
一緒に来て貰えぬだろうかはさっさん 」
「 ちゃんでいいです 」

「 一刻の猶予もないのださっ君 」
「 さっちゃんでいいですって言ってんだろこの野郎

悪いけど私幕府関係者とは
色々と繋がりがあるから下手な事は出来ないわ、

今日だってほら仕事の依頼が… 」

「 テメェナメてんのか。
仕事中に客の前で携帯弄ってんじゃねぇよ! 」

銀時は木刀を振り翳し携帯粉砕。
そしてお得意のキレ芸をかます

駄目な事だけど壊すしか手段が無い

「 ふんっ…厳しいのね 」
「 何で赤くなるの、何で赤くなるの! 」

「 これで幕府との繋がりは無くなったな。
協力してくれるか? 」

「 おーい! 何してんだ! 早くお茶持ってこーい! 」

「 御意! 今直ぐ行くで御座る。

御免なさい
やっぱり私昼の仕事も忙しいから行けないわ

さらば! 」

御免なさい猿飛さん
面倒事早く終わらせたいので巻き込みます

「 お待たせしたで御座る! 」
「 うわぁ! 」

「 此方ケーキの方只今サービス期間中で御座る! 」
「 ムグアッ 」

「 ちょっとさっちゃん何やってるの!! 」

「 貴方、もう来なくていいから 」
「 えっそんな店長〜 」「 店長こっち 」

「 はっ、眼鏡が! ああっ…いつの間に 」

『 言うの遅れて御免ね。 眼鏡、落としましたよ 』

眼鏡かけ意地悪く笑う
これ位は大丈夫だよね。 泣いたりしないよね?

「 駄目だなぁさっちゃんはそそっかしいなぁ 」
『 本当 本当 』

「 しかし足枷は無くなったな、行くとするか 」

言い訳が無くなった思うので 先に外へと向かった

「 あの、さっちゃんさん…御免なさい 」

「 あぁん……ハルさんの珍しい意地悪…
もっといじめて欲し……っ 」
「 ウエエッ気持ち悪! 気持ち悪ゥ! 」



忍びの衣装に着替え場所を移動
髪の毛が邪魔なので 耳下で団子に結んだ

因みに色は濃い紫

「 それじゃあこれから
貴方達の忍者適性を見させてもらうから。

ここはね、通称忍者通りと呼ばれ私達忍者が
修行する際良く使われている所なの。

江戸で活躍する忍者は
皆ここで忍者になる術をつけ育って行くのよ 」

「 でも、何もありませんよ。
ただの商店街じゃ無いですか 」
「 ジムで忍者になれると思ってんのかテメェは
眼鏡死ねこの野郎 」

「 なんで僕に対してはSなの!? 」

初めて見た、こんなきつい言葉送るの
普通の会話も出来たんだね!


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作者名:こなた | 作成日時:2017年7月4日 17時

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