【銀魂】僕の世界三【男主】 (ページ34)

今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:35,426 hit

// ページ34

----

「トムの奴は私達にやった様に
信者の前で何度か神通力を披露してるネ。

だけど簡単に実現出来る夢ばかり叶えてるアル」

「事前に信者から夢を聞いてりゃあ
なんとでもなる訳か。

問題は俺のヅラにせよお前のアレにせよ
どうやって一瞬にして実行したかだな」

『あっ見たよ。ご本人様』

「え、マジか。何でもっと早く言わねーの！」

『神楽ちゃんと先に話してたし

で素早い人の正体は忍さん
本当に一瞬で間違えてるかもしれないけど… 』

「そんなべ」
「ヤベェ…また血ぃ出ちゃったよ…… 」

お尻を抑え
想像する通りの忍さんが個室から出て来た

「銀さーん！神楽ちゃーん！ハル兄ィー！」

「新八どうしたネ」
「何だァ？うんこか？うんこ漏れそうなのか？」
『あの女性二人が乱闘でも？』

「大変なんです二人が捕まりました！」

これは、赦し難い

新八君と情報を共有し
捕まえられた二人を助けるべく作戦を考えた

簡単な作戦だ

外の方が騒ぎ出したって事は
僕らの思惑通り外に張り出しされたって事

屋根の上に登り注目を集める

僕等が注目されたのを合図に
神楽ちゃんが不意打ちで忍の居る場を知らせる

「居たァ！そこネェ！」

その人はきっと痔を患っている人
だから厠でなんら言っていた。

症状は似てる。痔じゃなくてもお尻は急所だし

木刀で殴れば威嚇位にはなるでしょ

「なんだァ？梁の上から人が落ちてきたぞ！」

御庭番衆。解雇。頭目。肛門が耐えられない？

御庭番衆って将軍家直属の組織じゃ
その頭をしていたのがあの人？

人は見かけによらないなぁ

そだ怪我の手当しなきゃ

「貴方達は騙されていたんです！」

それを否定。そして肯定する

ヅラを外してくれた人のお陰で状況が一転した

「有難う、ハルさん」
「朝から思っとったけどあんた優しいなあ」

『では女性の強さ見せて下さい』

「えへ……教祖様？何しとんねん」
「こんな時こそドリームキャッチャーでしょう？」

「「助けてくれってホクロに願えやァ！！」」

蹴り飛ばすとは流石
階段から転げ落ちたけど大丈夫かな？

まあ、人を騙してたんだから
それ位はね…

「彼奴も、うちらと同じや
夢に溺れ何も見えん様になってしまった悲しい男や」

「そうね、違うのは溺れた時に助けてくれる
誰かが居るかどうかって事
私が溺れた時はお願いね花子ちゃん」

「当たり前や、大阪の人情見せたるで」

----------