// ページ33
----
『 まあまあ新八君
露見したって僕等に罪ない
責任は勿論真選組持ち
勝手に持って来たのはこの人達だから 』
「 笑顔で物凄く黒い事言ったよこの人!! 」
「 そりゃ酷えや… 」
土方さん 妙さんの殺気を感じつつ
地雷を埋める。
遂に待ちに待った暗がり
要は何です?
下着を取りに来た人
半殺しにすれば満足なんですよね
とっとと帰りたい
暑く湿気が酷く皆が苛つき乱闘状態に
気が立ち過ぎじゃないか?
近藤さんが何か買ってきてくれるらしい
皆色んな物頼んでるけど
近場の小売店限定じゃない物もあるよね?
『 すみません塩分が入ってる飲み物お願いします 』
「 はいはい。 買ってくるから大人しくしてなさいよ 」
『 あ、 』
「 あら、近藤さんが爆発したわ 」
「 あー、暑かったからアルヨ 」
「 そりゃ爆発もするな 」
「 ンな訳ネェだろ、
自分で仕掛けた地雷踏んだんだよ。
何処に地雷があるか分かんないのに馬鹿だねぇ 」
皆大笑いしてるけど覚えてるのかな?
僕は何となく爆破する前の音で分かるから
避けようと思ってたから覚える気なんて無かったし
「 あれ…何処に地雷仕掛けたか皆覚えてないの… 」
「 大変だわ明日新聞配達のおじさんが爆発するわ 」
ありゃあ、覚えてなかったんですね 無念
ん 誰かの気配。来ましたね
「 言ってる場合ですか! 」
「 うわははははは!
光ある所に影がある。 一つ人より禿げがある
パンツのゴムに導かれ今宵も駆けよう男のロマンへ
怪盗褌仮面! ココに見参!
滑稽だ、滑稽だよお前等
俺の為に色々用意してくれた様だが
無駄に終わったようだな 」
「 最悪だー!
最悪のタイミングで出てきやがった! 」
「 こんな子共騙しに俺が引っかかるとでも?
天下の貴族褌仮面も見くびられたものよ
此処までくれば相手になってやるぞ、ん?
そこで指を咥えて見ていれば良い。
己のパンツが
変態 電波男
チェリーボーイスケベドビッチ妄想スキー 達の
手に渡る瞬間をな! いざ! 」
複数の気配がしたから
誰かと思ったら真選組の方々でしたか!
これで一安心
難なく捕まえられそう
「 こんな事もあろうかとって奴でさァ 」
まあでもちょっと皆さん殺気立ち過ぎですね。 はは
何でしたっけあの人の御名前
あっ 褌仮面さんが後退
鎧が遮る。 あの鎧は山崎さんですか?
「 おー! 山崎! ぶちのめしてやれぇ! 」
随分と嬉しそう
いつもより笑ってます土方さん
----
27人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:こなた | 作成日時:2017年6月20日 10時