【銀魂】僕の世界二【男主】 (ページ2)

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「便所紙位でガタガタ煩いアル！姑かお前

世の中には新聞紙をトイレットペーパーと呼んでる
貧しい侍だって居るアル」
「そんな過激派いないよ！」

また始まった、戯れ合いだけどね

床に座って裏面読んでるけど
過剰摂取しちゃ駄目みたい

神楽ちゃんは夜兎だから関係ないのかな
もしかしてアレルギーとかあったりするのかな

「誰に聞いたの」
「銀ちゃんが言ってたヨ」
「駄目だよあの人の言う事信じちゃ！」

「煩えなァﾊｱｯﾂﾞ」

「ケツの青い餓鬼が
偉そうな事言ってんじゃねーぞ！」
「何だとォ！
て言うかそっちの方が年下だろうがァ！」

「新八ィ…ハルゥ…その白いの何だ」

『 …？』

酢昆布は白くないけど白い粉ついてるからなぁ
それとも紙の事？

「何って、トイレットペーパーですよ」
「そうじゃなくてでかい方！」

「でかい方とか小さい方とか
下ネタは辞めて下さいよ

大体いつも銀さんがそういう事言うから
神楽ちゃんもイ゛ッッなぁあああ゛っ！」

何このもふもふ

「何これぇ゛！！」
「わんわん！！」

「表に落ちてたアル、可愛いでしょ」

『か、可愛い～
お名前は？？どこから来たの？可愛い～っ』

「落ちてたじゃねぇよ

お前拾ってくんなら
せめて名称の分かるもん拾って来いや…！」

「定春」
「今つけたろ！明らかに今つけたろ！」

「これ、首輪に挟まってたヨ」

手紙…？捨てた人が態々書いたのかな
抱きつきもふもふしていたのを止めて

手紙を受け取る

目を通して口にする

『えーと万事屋さんへ
申し訳ありませんがうちのぺっと貰って下さい』
「それだけか？」

『かっこわらいって書いてある』

「 ……笑えるかァアアアアーっ！」
『うわっっ』

「かっこ怒りかっことじィーっ！！」

紙を奪い取られ八つ裂きにする
凄い怒るじゃん

「要するに捨ててっただけじゃねぇかァ！

万事屋つったってな！
ボランティアじゃねぇんだよ！」

怒鳴られても君には分からないもんね
人間身勝手で御免よ

「捨ててこい！ぺいぺいぺいっ！」
「嫌アル！」

ある程度のお手とかが出来たら
飼っても大丈夫何じゃないかな

それなりの知性はあるって事だし
話してる途中だけど試してみよう

『定春君お手』
「わん！」

『伏せ』
「わん！！」

『回ってお座り』
「わんっ」

人の言葉分かってるっぽいし
飼っても平気そう

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