１１話 メシ屋 ページ11
本部から永久指針が届いて数日
アラバスタ王国の港町『ナノハナ』へ着いた
spice beanと書かれた看板がある店の周りがザワザワとして人が集まっていた
ｽﾓｰｶｰ「あの店は やけに騒がしいな…
何があった」
たしぎ「何でも 店のお客が突然死したらしくて
あ、軍曹さん」
軍曹「大変な奴がこの町に…!!
大変です スモーカー大佐!!!」
暫らく店の様子を見ていると、ただ寝ていただけらしく、集まっていた人達もバラバラと離れていった
『なーんだ 死人じゃなかったのか
人騒がせですなぁ』
スモーカーは付けていたゴーグルを外し、首に掛けその店の中に入る
私もスモーカーの後に続いて店の中に入った
ｽﾓｰｶｰ「よくも ぬけぬけと大衆の面前でメシが食べられるもんだな
"白ひげ海賊団"の二番隊隊長がこの国に何の用だ
"ポートガス・D・エース"」
『…エース…』
ボソッと呟くが、スモーカーの言葉によって店に居た客達が騒ぎ始め 誰にも聞こえる事は無かった
スモーカーの後ろに居た私は店の端に移動して、眺める事にした
ｴｰｽ「……弟をね
探してんだ」
その言葉を言った途端、さっきまで騒がしかった店は一気に静かになった
ｴｰｽ「で？
おれはどうすりゃいい…!?」
ｽﾓｰｶｰ「大人しく捕まるんだな」
ｴｰｽ「却下
そりゃゴメンだ」
ｽﾓｰｶｰ「…おれァ今 別の海賊を探しているところだ
お前の首なんかにゃ興味ねぇんだがな…」
コツコツと音を鳴らしながらスモーカーはエースに近づく
ｴｰｽ「じゃ 見逃してくれ」
ｽﾓｰｶｰ「そうもいかねぇ
おれが海兵でお前が海賊である限りな…!!!」
ｴｰｽ「つまらねぇ理由だｧ…
楽しくいこうぜ」
腕を煙に変えて攻撃体制に入るスモーカー
すると「ロケットォー!!!」という大声と共に誰かがスモーカーの背中にぶつかり、そのままスモーカーと、その直線上に居たエースは壁を突き破り飛んでいった
『!!……ルフィ!!』
大声で入ってきた人…それは"麦わらのルフィ"だった
ﾙﾌｨ「メシ屋だ!!!
ハラへったー!!!
おっさん メシメシメシ!!!」
カウンター席に座り、ナイフとフォークを持ちキンキンと鳴らしている
店主も逃げた方が…と言うが聞く耳持たず。
料理を出すことになった
『相変わらずだなぁ』
端からカウンター席の方へ移動しながらそう呟く
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宮高詩音(プロフ) - ナギさん» 3月14日ですね！！教えて下さってありがとうございます。間違えてはいけない所間違えてましたね(白目) ありがとうございます！ (2017年3月15日 10時) (
レス) id: 78cf87a0eb (このIDを非表示/違反報告)
ナギ(プロフ) - 2月14日になってるんですけど、3月14日ですよね？気になったので汗更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2017年3月15日 2時) (レス) id: 3c8aed68e6 (このIDを非表示/違反報告)
宮高詩音(プロフ) - リズさん» リズさん ありがとうございます！！ 更に頑張っていこうと思います！ (2016年11月13日 23時) (レス) id: 0edc1a99cc (このIDを非表示/違反報告)
リズ - この作品面白いですね！ (2016年11月13日 23時) (レス) id: 9929c522bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：宮高詩音 | 作成日時：2016年10月16日 20時
