自由な海軍中将は３【ONE PIECE】 (ページ7)

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１０１話決めたページ7

しばらくスモーカーの胸を借り泣いていた

『スモーカー』

名前を呼ぶと、スモーカーはずっと撫でていた手を止める
ゆっくり立ち上がり窓の方まで歩き外を見つめながら言った

『決めたよ

センゴクさんに何を言われても、その日どんな結果になっても、私は戦場に出る

ちゃんと戦闘に加わる』

ｽﾓｰｶｰ「…本当にいいんだな？」

『……うんだって私は海軍中将だから
戦闘に参加しないわけにはいかないでしょ？

でも……ううんやっぱ何でもない！
スモカ！話し、聞いてくれてありがとう』

スモーカーの方を向いてお礼を言えば、何故か驚いた顔をするスモーカー

ｽﾓｰｶｰ「礼なんて言えたんだな」

『失礼だなーーお礼くらい言えますよーだ！』

ｽﾓｰｶｰ「そりゃ悪かったな今初めて聞いたもんで」

『スモカに対してお礼する事なかったからじゃないの～？』

いつもの調子に戻してくれたスモーカー
本当に感謝してるけどそれはもう言わない

エースの処刑まで各々が準備を揃えている
泣いても笑っても処刑の時間は変わらない

今自分に出来ることをするまでだ

エース…私は海軍中将としてやるべき事をするからね