自由な海軍中将は３【ONE PIECE】 (ページ15)

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１０９話弟ページ15

ルフィは白ひげと少し会話をすると戦場へと飛び出した。
そんなルフィに能力で攻撃を仕掛ける黄猿とルフィを守る為に動く革命軍のイワンコフ
更に、パシフィスタや七武海のモリアも動き出す。

ｴｰｽ「来るな！！ルフィ～～～！！！！

わかってるハズだぞ！！
おれもお前も海賊なんだ！

おれにはおれの冒険がある!!
おれにはおれの仲間がいる!!
お前に立ち入られる筋合いはねェ!!!

お前みてぇな弱虫が！！おれを助けに来るなんて
それをおれが許すとでも思ってんのか!!?
こんな屈辱はねェ!!!

帰れよルフィ！！！なぜ来たんだ！！！」

処刑台の上からエースは叫ぶ
ルフィはエースと同じくらいの大声で叫んだ

ﾙﾌｨ「おれは！！！弟だ！！！！！」

『……(盃を交わせば兄弟になるって言って飲んだもんね)』

ｾﾝｺﾞｸ「その男もまた未来の"有害因子"
幼い頃エースと共に育った義兄弟でありその血筋は"革命家"ドラゴンの実の息子だ！！」

電伝虫を通じて聞こえるセンゴク元帥の声
その内容で一気に海軍海賊両者は騒ぎ始めた

ﾙﾌｨ「好きなだけ何とでも言えェ！！！
おれは死んでも助けるぞォオ！！！」

そう言いまた処刑台へと向かって進むルフィ

ｽﾓｰｶｰ「…これでローグタウンでの謎が解けた…」

『スモーカー？もうすぐ"麦わら"が来るよ
準備は大丈夫？』

ｽﾓｰｶｰ「当たり前だろ
おれの心配なんてしてんじゃねぇてめぇの心配だけしてろ」

『何度も言うけど、私なら大丈夫』

こちらに向かってくるルフィを視界に捉え待ち構えた