自由な海軍中将は３【ONE PIECE】 (ページ12)

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１０６話 1番と3番ページ12

湾内の海が凍り大砲の的になるモビーディック号
乗っている船員たちは、凍った海が良い足場となり船から降りて向かってくる
さらに白ひげ海賊団の隊長達も船から降りてきた

後方にいる白ひげ海賊団の傘下の船から砲弾が飛んでくると、その砲弾を切って湾内へ出る中将達

ｽﾓｰｶｰ「そういやお前の配置ここで良かったのか」

『モモンガさんの隣に立つのもいいなって思ったけど、近くにおつるさんもいるし
でもやっぱり落ち着くのはスモーカーの隣だからこっちでいいの

それに最前って重要だからこのあたりが気持ち的に丁度いいよ』

最前で待ち構えていた七武海の1人鷹の目のミホークが黒刀を白ひげに向かって振りかざす。
大きな斬撃は真っ直ぐ白ひげに向かって進んでいく

まもなく到達するという所で、白ひげ海賊団3番隊隊長ダイヤモンド･ジョズが身体をダイヤモンドにして受け止める

それに続くように大将黄猿が攻撃を仕掛けるが、青い炎を纏った1番隊隊長不死鳥マルコが守る

ﾏﾙｺ「いきなり"キング"は取れねぇだろうよい」

全身を鳥の姿に変え黄猿の方まで飛んでいく
マルコは黄猿に蹴りを入れ、黄猿は腕で守るが力に押し負け広場の方へ落ちた

『スモーカーこれよそ見なんて出来ないね』

ｽﾓｰｶｰ「当たりめぇだろ」

『でも空しか見てられないよね今
なんであんなでっかい氷塊が降ってくるの～～!!』

ｽﾓｰｶｰ「オレが知るかよ」

たしぎ「2人ともさっきからのんびり話すぎですよ!!集中して下さい!!」

『心配しないで？やる時はやるからさっ』

氷塊は大将赤犬が手をマグマにして攻撃をする事で蒸発させた。さらにそのままマグマを湾内に降らせて海賊を襲った

広場に攻め込みたい海賊と陸に上げないよう阻止する海軍の戦いが繰り広げられる

低くて大きな雄叫び
海軍にいる巨人族よりもさらに大きい人物"国引きのオーズ"の子孫リトルオーズJrが前へと出てきた

『なんかもう何もかもが規格外なんだけど』

ｽﾓｰｶｰ「だがアレはデカすぎて的になる」

『でもちょっとやそっとじゃ倒れないでしょ
広場まで来るんじゃない？』

ｽﾓｰｶｰ「かもな」