KZとコナン 〜サッカー場での復讐劇〜

立ち見席 ページ23

〜コナン〜
「美門、まずは立ち見席だ!あと3時間しかねぇ!急いで探すぞ!」
「はいっ!」
スケボーで立ち見席まではいけるけど、そこからは爆弾を見つけて解体しなきゃなんねぇ。
電光掲示板もおそらく2回目の爆破で爆破される。

ひとまず行ってみるっきゃねぇ!
「美門、ローラーシューズでこいよ!」
「分かりました!」

カチッ シャアーッ

ひとまず立ち見席のどこにあるか・・・
「立ち見席を支えてる棒にりそうですよね?俺、解体免許は持ってないけど、爆弾解体はできます。」
!
頼りになるじゃねぇか。
「支えてる棒を見に行く!そこで爆弾を見つけたら解体だ!」
「はい!」

!!!
立ち見席を支えてる柱すべてに爆弾がある・・・
30個はある。これじゃ全部の解体は無理だ!
チックショウッ!
「美門!ひとまずここの爆弾の解体は終わらすぞ!」
「でも新一さん、これじゃ電光掲示板の爆弾解体は・・・」
そうだ。これだと電光掲示板の方は間に合わない。
それに、他のところにある予備の爆弾とも連携してたら立ち見席の爆破は防げても全ての爆破を防ぐことはできねぇ!

犯人が爆弾のスイッチを持っていると考えると客の移動は怪しまれるから不可能・・・
と言っても警察にここに爆弾があることを知らせるのも怪しまれるから無理だ。
若武達は爆弾を解体できねぇだろうから無理・・・
残るは・・・

「「俺たちが犯人を止める!」」

!!!美門!

「これしか方法はないですよね?客の移動を成功させるには犯人が爆破スイッチを押さないようにすればいい。拳銃やナイフを持ってるかもしれないけど、覚悟の上です。」
「ああ、俺もそう思ってる。犯人の目星は付いてるからお前の嗅覚と推理で探す。無事犯人を見つけたら警部に連絡だ。で、避難を開始してもらう。俺と美門で犯人を足止めする。」
でも・・・
「爆弾の解体を終わらせたあと、犯人を捜して素手で立ち向かう。危険だし、これは賭けだ。やれるか?」

「・・・」
美門を危険な目には遭わせたくない・・・
「当たり前ですよ!」
えっ!?
「俺は、助けれないのが一番嫌って言いましたよね。やれるか、じゃないです。絶対止めます!」
いい度胸だ。
「じゃあ急いでこの爆弾の解体を終わらすぞ!若武達や元太達も避難のとき避難してもらう!やるぞっ!」
「はいっ!」

これは奴ら黒ずくめの組織の仕業じゃねえだろうな・・・
でも、ぜってぇ止めてやる!

爆弾魔→←天井

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