KZとコナン 〜サッカー場での復讐劇〜

ポアロ１　〜コナン〜 ページ1

「コナンくーん、朝だよ。」
「ふわぁ、おはよ、蘭姉ちゃん。」
「悪いんだけど、朝ご飯の用意買い忘れちゃってて、ポアロで朝ご飯でもいい？」
ポアロか。安室さん、公安の用事でいないんだっけ？
「いいよ〜。じゃあ僕、支度するね。」

「あ、コナン君。玄関にあの子達もいるよ。」
えっ、まさか、、、
「コーナーン君!」
「ずりぃぞ、コナン！俺たちもポアロ行くからな！」
「歩美も〜！朝ご飯、食べてないもん。」
「おはよう、江戸川君。」
やっぱこいつらかよ。
「ったくも〜、なんでお前らまで来るんだよ！」
「いいじゃないですか！」
「そんなケチだと将来はげるぞ！」
余計なお世話だよ！

「コナン君も皆も行こうか。」

「「「はーい！」」」

「皆何にする？」
「お前ら、早く決めて食うんだぞ！誰のおかげだと思ってるんだ。」
今回ばかりはおっちゃんの言うとおりだぜ。
「僕は朝ご飯定食ですね！」
「俺、うなじゅう!!」
「歩美、オムライス！」
ったく、好き勝手頼みやがって、、、
「コナン君と哀ちゃんは？」
「あ、僕アイスコーヒーと朝ご飯定食。」
「私はアイスコーヒーをもらおうかしら。」

「おめぇ、そんだけでいいのかよ。」
「あら？私はこれでも甘えた方だけど？」
あいかわらず可愛げねぇな。
「博士は何してるんだよ。」
「博士?ああ、博士なら腹痛で寝込んでるわ。食べ過ぎたせいでね。」
博士、いねぇのかよ。
「残念ね。話し相手、いなくて。」
「そんなんじゃねーけどよ。博士に言っとけよ、食べ過ぎんなって。」
「言っても聞かないけどね。」
はは、ドンマイ。

「アイスコーヒーと朝ご飯定食だよ。」
「あ、ありがとう。梓さん。」

「「「いっただっきまーす！」」」

「おっはー！」
え？この声は、､､
「園子!?」
「蘭〜！おっはよう。」
あちゃ〜、まためんどくさくなりそう、、、


ふぅー。
「ごちそうさまでしたー。」
「おいしかったね。」
「うん！」

「なぁ、そろそろかえってサッカーしねぇ？」
「あ！誰か来ましたよ！」

「いらっしゃいませ。」

「ここ、いい感じの店だな！」
「そんなことは今いいだろ、バカ武。」
「他のお客さんもいるんだから。」

へぇ、見たことない子達だな。
中学生くらいで、男子6人、女子1人。髪の色もかわってっけど、なんか濃いメンバーだな、、、

ん？まてよ？あいつらどこかで見たような、、、

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