エース ページ9
エース義姉 海兵(位高い)設定
インペルダウンにて
『元気？』
「あぁ」
毎日会いに来てくれるA
しかも一人で
ただただAが話すだけだが
何もねぇここでは唯一の楽しみ
そんなある日 七武海の女が来た
ルフィが来ている と
女の後にいつも通りAも来た
「おい 本当にルフィが来てるのか？」
驚いた表情をしたがそれも一瞬
真面目な顔で頷いた
「止めてくれ」
『あの子が聴くと？』
「頼む 無理矢理にでも逃がしてくれ」
顔を横に振るだけでその日は帰った
あれからAは来なかった
裏切られた
そんな思いが俺を蝕む
怒り 悲しみ 恨み 苦しみ
とうとう処刑の日
処刑台からの景色が嫌なほど綺麗だ
沢山の海兵の中 あいつはいた
俺の事など気にしてないのか
知らぬ方向を向いている
思い切り睨み付けるが知らん顔
しばらくして地平線から
海賊旗を掲げた何隻もの船が
水中からモビーディック号
親父 仲間 その中に
「エーーーースーーーー！！！」
何故ルフィが
「Aーーー！！！」
『オッケー』
いつの間にか近くに来たA
剣で鎖を切り 俺を抱え飛んだ
空中を歩くようにして船に降りた
「エース！ エース！！」
現状が理解できずボーッとしていたようだ
ルフィ揺すられようやく気付いた
既に手錠は外され
マリンフォードから離れていた
「悪い 全く現状が理解出来てねぇ」
「無理もねぇな
俺達もあんなに上手くいくとは
思ってなかった」
周りを囲む仲間 抱き付くルフィ
「Aは何処だ」
一気に暗い表情になった
嫌な予感しかしねぇ
「Aは俺達が完全に離れるまで
海軍を食い止めてる」
「はぁ？！」
あいつ一人でか 無茶だろ
見張り台に登り 見るが もうほとんど見えない
大砲の音がしきりに聞こえる
「無事でいてくれ」
唇が切れるほどに噛み締めた
あれからとある島に逃げ込んだ
宴だなんだと騒いでいるが
俺はそんな状態じゃない
一人で海を眺めるのが日課になった
砂浜で月明かりに輝く海を眺めていると
『何暗い顔して黄昏れてんの』
待ち望んだ声を聞いて 涙が溢れ飛び付いた
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マリコ - ワンピース短編集題名は『此如何』っていうまず宴会中にクリケットさん達がルフィ達と小柄ヒロインに真夜中の森の中で南を向く習性を持つサウスバードを捕まえてくるように頼むお話を見せてください。７さん (2019年3月20日 2時) (
レス) id: 4cd453fccb (このIDを非表示/違反報告)
現世君(プロフ) - 7さん» 更新ありがとうございます。読ませていただきました。とても面白かったです！！これからも頑張って自分のペースで更新頑張ってください。 (2019年3月19日 21時) (レス) id: 6fd2ddfd74 (このIDを非表示/違反報告)
7(プロフ) - 現世君さん» リクありがとうございます。書き上がりましたので、ご期待に応えられていたいいのですが、お楽しみ下さい。 (2019年3月19日 21時) (レス) id: 2ea07a9634 (このIDを非表示/違反報告)
マリコ - ワンピース続きを楽しみにしていますのでよろしくお願いします。 (2019年3月18日 21時) (レス) id: 1045ea89cf (このIDを非表示/違反報告)
マリコ - ワンピース短編集題名は『此如何』っていうそしてジャヤに到着して次はロビンと小柄ヒロインも一緒に服の調達と空島の情報を調べにメリー号に戻ってモンブラン・クリケットさんに会いに行ってそして空島の行く方法を教えて貰うお話を見せてください。 (2019年3月16日 0時) (レス) id: 5df9d8a980 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：7 | 作成日時：2016年11月19日 21時
