ワンピース短編集

マルコ ページ6

最近家族となったA

年齢はエースと変わんねぇが幼く見える

航海士見習いでいつも勉強をしている

そして分からないことがあると

必ず俺に聞きに来る

「―――でこうなるんだよい」

『あぁ成る程！分かりました

ありがとうございます』

「いいよい

Aはすぐに理解してくれるから

教えがいがあるよい」

そう言って頭を撫でる

「マルコさんの教え方がとっても

分かりやすいおかげです」

また勉強をするためA部屋に戻った

最近は夜遅くまで勉強してるらしい

近々テストがあるっつってたな

Aなら合格するだろう



深夜 Aの部屋へ差し入れを持ってく

「A入っていいかよい」

『あ はいどうぞ』

Aは勉強を頑張っているため

特別一人部屋をもらった

Aの部屋に入るのは初めて

部屋に入ると壁一面に本棚

その中にギッシリ本が詰まっている

床にも入りきらない本が積んである

『散らかっていてごめんなさい』

「気にしねぇよい 差し入れだよい」

『わぁ ありがとうございます』

「勉強するのはいいが無理はするなよい」

『ありがとうございます』

「テストに合格したら俺が祝ってやるよい

まぁAなら合格するだろうから

今から考えておけよい」

『もう決めました

次の島で一緒に行動したいです』

「俺とかよい？

分かった 楽しみにしてるよい」



オマケ

「おいマルコ 何ニヤニヤしてんだ キモイ」

「サッチ そんなに死にてぇかよい」

「スイマセン」

↑続き→←ロー

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す