No.57 過去 ページ18
今から19年前 聖地マリージョア
？「そうそう 上手よ」
彼女はルビー・プレシャス
？「おまえは賢いな〜」
彼はアメジ・プレシャス
？「ほんと？！ふふっ」
彼女はダイヤ・プレシャス 二人の子ども
この3人が住んでいた
ル「じゃあ次はこの魔法よ」
ダ「うん！」
ル「そうそう ダイヤは覚えるのが早いわね」
ア「その調子で、いつかお母さんみたいな強く
て優しい魔法使いになれよ」
ダ「うん！」
3人は穏やかな暮らしをおくっていた また
ル「あっ 今赤ちゃんが動いたわ」
ダ「ほんと？！触ってもいい？」
ル「いいわよ」
ルビーのお腹には赤ちゃんがいた かなり大き
くなっていて、女の子だと分かっている
ア「ダイヤはお姉ちゃんになるんだぞ」
ル「妹にはダイヤが魔法を教えてあげてね
ダイヤなら大丈夫よ」
ダ「うん！ねぇ、赤ちゃんの名前は？」
ル「もう決まっているわ
この子の名前はサファイアよ」
ダ「さふぁいあ？」
ア「そうだ」
ダ「さふぁいあ〜 お姉ちゃんだよ〜
早く会いたいな〜」
この家族は他の天竜人とは違い、人間との交流
が多かった
優しく、礼儀正しいこの家族は、多くの人に好
かれていた
また、アメジもルビーも海兵だった
他の天竜人に見つからないように、こそこそと
仕事をしている
ある日、ダイヤは外へ散歩に出ていた
ダ「ふんふんふーん あっお花」
野原にはたくさんの花が咲いていた
ダ「そうだ お母様にプレゼントしよう」
母にプレゼントするため花をつんでいると
「おまえは誰だえ」
同い年くらいの天竜人が来た
ダ「私？私はダイヤ」
「ふーん おまえ可愛いえ
おえ(俺)の嫁にしてやるえ」
ダ「嫁？」
「そうだえ 早速式をあげるえ 来るんだえ」
ダ「嫌」
「なっ！貴様おえに逆らうのかえ？！」
ダ「だってまだ早いもん じゃあね〜」
そう言ってダイヤは家に向かった
そして親にこのことを話した
ル「まぁ 5歳で結婚なんて早すぎるわ」
ア「ちゃんと断ったな？」
ダ「うん」
ア「そうか ならいい
あんな奴らにダイヤは渡さないぞ」
ル「そうよ ダイヤはお父さんみたいにカッコよ
くて優しい人と結婚するのよ」
ア「ル、ルビー…///」
ダ「はぁーい」
この日からプレシャスの暮らしが崩れていく
後書き
誰の過去か分かりますね？
プレシャスストーンで宝石という意味になりま
す
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あいな(ε) - 1から読んで凄く面白いです！！ これからも頑張って更新お願いします！！ (2016年1月2日 22時) (
レス) id: 01d50c33d0 (このIDを非表示/違反報告)
☆モモンガ★(プロフ) - とても面白いです！！毎回更新楽しみにしてます (2015年11月13日 0時) (レス) id: 4fb012f111 (このIDを非表示/違反報告)
雪猫(プロフ) - 1から読ませていただきました。スッゴく面白かったです!! 更新するのを楽しみにしてます!! (2015年10月17日 15時) (レス) id: e7b7eab21e (このIDを非表示/違反報告)
マイ - １から見てます！面白いです＾−＾ (2015年10月7日 19時) (レス) id: 7555eb2469 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：7 | 作成日時：2015年10月5日 18時
