No.4 能力 ページ6
ロ「サフィリアは｀白魔導師´って呼ばれてる
が、いったい何の能力者なんだ？」
サ「私は確かに不思議な力を使うけど、悪魔の
実の能力者じゃないよ」
ロ「？ それはどういうことだ？」
サ「生まれ付きの能力 母から受け継いだの
小さい頃は母に教えてもらって、今は魔法書を
読んで勉強してる」
ロ「へぇー どんなことができるんだ？」
サ「うーん… いろいろあるけど
よく使うのは防御魔法と移動魔法と治癒魔法か
な」
ロ「便利だな〜 羨ましいぜ」
俺の能力なんか全然かなわねぇ
唯一の安眠も負けたんじゃないか？
サ「でも代償はあるよ 使うたびに体力を消耗す
る 強力な術ほど多く体力を消耗するの」
ロ「やっぱり代償は付きものか」
サ「中佐さんはナギナギの実の能力者と聞いた
けど、どんな能力なの」
うっ やっぱり聞かれたか
どうせ何の役にも立たない能力なんだけどな
ロ「あー 俺のは、その…
防音壁をはって外からの音を防いだり、内から
音が出ないようにしたり
自分の影響で出る音を消すことができる…か
な？」
はぁー 自分で言っといて役に立たない能力だな
サ「へぇー なら潜入捜査とかに役立ちそうね」
ロ「え？」
サ「私は静かなところが好きだから、本を読む
時には防音壁をはってもらおうかな」
ロ「！？」
そんな事言われたのは初めてだ
すっげぇ嬉しい
ロ「ありがとな 役に立てるならいつだってい
いぞ」
サ「そう？じゃあ今から本を読もうかな
防音壁はってくれる？」
ロ「あぁ ｀silent´」
パチンッ
指を鳴らすと防音壁が現れる
サ「わぁお 本当に何も聞こえないわね」
サフィリアが少し興奮してるように見える
俺 この能力で良かったー
サ「私が読書している間、何してる？」
ロ「俺は昼寝でもしてるよ」
サ「そう それじゃあおやすみ」
ロ「あぁ おやすみ」
そう言ってサフィリアの隣にで横になり、目を
閉じる
聞こえるのは本をめくる音だけ
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ユミユミ - いやぁーいろいろ 凄い面白い 楽しみにしてます (2016年1月2日 22時) (
レス) id: 01d50c33d0 (このIDを非表示/違反報告)
レミ♪ - 面白くなりそうですね♪楽しみにしてます！！ (2015年9月5日 20時) (レス) id: d5d5f4768e (このIDを非表示/違反報告)
やさい - そこで吹くなよコラさんｗ続き楽しみにしています。更新頑張って下さい《*≧∀≦》 (2015年9月5日 14時) (レス) id: be8f268c9d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：7 | 作成日時：2015年9月2日 20時
