No.34 別れ ページ36
ヴ「コラソン！おまえここで何を…！
今声を…」
まさかこいつの極秘任務って
ヴェルゴが文書を開けた
コ「やめろ！文書は…ッ！」
くそっ なんて不運だ！よりによってこの男の手
に とにかく文書を取り返さねぇと
ヴ「理解したよ ロシナンテ」
コ「返せ！」
ドゴッ
ロ「コラさん！
やめろ！チクショウ おまえがヴェルゴって奴
か？」
ヴ「おまえがローか 大先輩と分かってんな
ら、ヴェルゴさんだ！」
コ「ロー…」
コ(ローは守らねぇと)
そう思い、立ち上がる
ヴ「ファミリーよりその餓鬼のほうが大事か？
二代目コラソン！」
ドゴッ
コ「ボハッ」
くそっ 怪我してる分戦えねぇ
戦ったところで勝てる気がしねぇ
俺は一方的に攻撃されるだけだった
ロ「うわぁあやめろー！ヴェルゴー！」
俺への攻撃が止まったと同時に意識を失った
少しして意識が戻った
今ヴェルゴはドフィに連絡している
よしっ 今のうちにローを連れて逃げよう
能力を使い、気付かれないように近くの廃墟
に移動した
ロ「……コラさん？俺たち… なんだあれ？」
コ「おそらくドフィの能力だろう
見たことはねぇが、１つだけ分かるとすれば
もう逃げ場はない」
外ではドフィの能力によって操られた奴が暴れ
て
ロ「コラさん 何が起きてるんだ？」
コ「…」
コ(ロー一人だけでも逃がそう)
またサフィリアにでんでん虫をかける
ガチャ
サ「はい」
コ「サフィリア 今小舟にいるか？」
サ「えぇいるわよ」
コ「おまえに頼んでばっかで悪いが、また頼み
がある ドフィの能力で出られねぇ状態になっ
てる サフィリアの魔法なら入れるよな？
中の山のふもとのどこかの廃墟に俺とローがい
る ローだけでも逃がしてくれ 俺はその間ド
フィたちを引き付けてる」
サ「えっ 大丈夫なの？」
コ「正直分かんねぇ 今も結構ヤバい状態だ
でもローだけは確実に逃がしたい 頼む」
サ「…とりあえず分かった ロー君を逃がした
後、すぐに助けに行くから、それまで無事でい
てね」
コ「頑張る それとサフィリア」
サ「ん？」
コ「…」
きっと今しかねぇ 言わねぇと
コ「……やっぱ何でもねぇ じゃあローを頼
む」
サ「了解」
ガチャ
本当は伝えてたかったがもういい
後は頼んだ サフィリア
コ「ロー これでおまえは助かるぞ」
俺はもう助からねぇけど、死んでも覚えててく
れよ 俺は笑顔で死ぬからよ
俺はローに渾身の笑顔を見せ、消えた
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ユミユミ - いやぁーいろいろ 凄い面白い 楽しみにしてます (2016年1月2日 22時) (
レス) id: 01d50c33d0 (このIDを非表示/違反報告)
レミ♪ - 面白くなりそうですね♪楽しみにしてます！！ (2015年9月5日 20時) (レス) id: d5d5f4768e (このIDを非表示/違反報告)
やさい - そこで吹くなよコラさんｗ続き楽しみにしています。更新頑張って下さい《*≧∀≦》 (2015年9月5日 14時) (レス) id: be8f268c9d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：7 | 作成日時：2015年9月2日 20時
