パステル

No.31 サフィリアとロー ページ33

ロ「信頼してる人って誰だよ」

コ「サフィリアって言うんだ 今から連絡する」

でんでん虫をかけてると

ロ「サフィリアって前にもでんでん虫かけてた

奴のことか？」

コ「覚えてたのか そうだ」

ロ「コラさんの女か？」

コ「///？！ ちっちげぇよ ばか言ってんじゃ

ねぇ///！」

ロ「へぇー」

いきなり何いい出すんだたくっ///

ニヤニヤしてるしよ

ガチャ

サ「はい」

コ「！俺だ」

サ「久しぶり 元気だった？」

コ「あぁ 何の問題もねぇ サフィリアはどう

だ？」

サ「そうね 変わったことと言えば少将に昇格し

たことかな」

コ「そうなのか すげぇな 良かったな

ちょっとサフィリアに頼みがあるんだ

今本部でオペオペの実の取り引きの情報がある

みたいなんだが、俺はそれを横取りしてローの

病気を治そうと思ってる

そんなことしたらもう本部にいることがで

きねぇどころか追われる身になる 海軍にもド

フィにも

それでサフィリアの家にしばらく身を隠した

い 迷惑かけるがいいか？」

サ「嫌」

コ「！」

だめなのか だろうな サフィリアは海軍なん

だ 俺たちをかくまってることがバレたらサ

フィリアまで罪人になる

サ「しばらくじゃなくてずっとならいいよ

迷惑なんかじゃない 二人とも私が守ってあげ

るから」

コ「！ありがとうサフィリア」

サ「フフッ いいよ」

コ「じゃあな」

ロ「俺にも話させろ」

きろうと思ってたらローがでんでん虫を奪い

取った

サ「ん？きみがロー君？」

ロ「あぁ おまえがサフィリアか おまえは海兵

なのか？」

コ「！ロー！」

サ「えぇ 私は海軍少将サフィリア」

コ「サフィリア！ロー違うぞ！サフィリア

は サ「隠したっていずれバレるわ」！」

ロ「………」

コ「ロー 確かにサフィリアは海兵だが、

大丈夫だ サフィリアはおまえのことを知って

る 知ってるうえで受け入れてくれるんだ」

頼むロー！サフィリアを受け入れてくれ！

ロ「……そうか 俺からも礼を言う ありがと

う」

コ「！」

サ「フフッ いえいえ こちらこそ私を信じてく

れてありがとう 会える日を楽しみにしてる

わ」

ロ「あぁ じゃあな」

ガチャ

そう言って本当にでんでん虫をきった

コ「サフィリアを受け入れてくれるのか？」

ロ「コラさんが信頼してる奴なら信じる」

コ「ロー… 絶対無事帰ろな！ それで三人で

平和に幸せに暮らそう！」

そう言ったそばからローの体調が急変した

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