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A side.
これは夢じゃない。祥彰が家に来ている。
合鍵を使って開けたのだろう。
離れていく感触が惜しくて、
祥彰の腕を掴んだ。
そこにはびっくりした祥彰がいて、
すぐ横のテーブルには近くのケーキ屋さんの
箱が置いてあった。
「…お、起きてたの？」
『……うん、』
「起きてるなら起きてるって言ってよ 笑」
夢だと思ったんだもん、と言うと
なんだそれっていつもの笑顔を見せた。
『……まさか来てるとは思わなかった』
「ごめんごめん 笑 連絡すればよかったね」
『…仕事は？ 立て込んでるんじゃないの？』
「福良さんがAちゃんのために
帰りなさいって言われて、でもって濁したら
お母さんのように叱られた 笑」
『…ふふ、福良さんらしい』
まさか福良さんに叱責されたって
聞いた時は本当にびっくりした。
後に福良さんに聞いたところ、祥彰も
本当は私に会いたくて仕方なくて、
仕事が進んでいなかったらしく。
しびれを切らした福良さんが
祥彰を半ば強引に追い出したとか。
でもそのおかげで
「…A、メリークリスマス。
これからも一緒にいてね？」
『もちろん、ずっと祥彰の隣にいるよ』
甘くて素敵なクリスマスになりました。
Christmas rose:
「relieve my anxiety.(私の不安を和らげて)」
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ラキ(プロフ) - 本人の目に止まらないように、本人以外はymmtのように表記した方が良いと思います。作品はとても面白かったです。 (2020年6月12日 23時) (
レス) id: 57e82cbdf4 (このIDを非表示/違反報告)
み く(プロフ) - おーちゃんさん» 直しました！ (2019年11月18日 8時) (レス) id: a43638a5bb (このIDを非表示/違反報告)
おーちゃん - なんか拓朗と拓郎がありましたよ(番外編)拓朗にすべてした方が良くないでしょうか？ (2019年11月18日 7時) (レス) id: 23068de1a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ドルフィン | 作成日時：2019年8月14日 18時
