ストーリー解説 ページ9
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作者です。
今回はこの作品のストーリー解説します。
分かりやすいように時系列順で並べさせて頂きました。
全部で3つです。
まず、主人公達の転生前の世界観について。(転生については3つ目で)
世界は世界樹という命の源の根源がこの樹なわけです。
なので、世界樹が枯れてしまえば世界も荒れ果ててしまいます。
主人公の役割はいわゆる種子という存在が生まれるための犠牲されるべき命なのです。
枯である主人公が14年もの間、楓と逃亡生活を送っていたということは14年世界樹は枯れていきます。
一方種子である楓は生きることこそが、世界にも世界樹にも影響を及ぼしていて…つまり種子の存在は世界樹が枯れていってもその種子の存在を犠牲にすれば新たな世界樹が誕生するわけです。
つまるところ、種子には世界樹としての犠牲を強いられる可能性があります。
その点が一致し、生きたいと願った主人公を助けこの世界から逃げ出してしまおうという魂胆があったのです。
2つ目、この世界の中では主人公をほとんどの人が敵に回っていること。
何回も主人公の命を狙っている輩が〜というシーン。
この世界観が理解出来てしまえば分かるはずです。
世界を枯らせてる原因の主人公を殺 すという名目で襲ってきます。
中には主人公と一緒にいた種子の楓を捕まえ、懸賞金目当てに襲うこともざらにあります。
楓もまた枯である主人公を助けているという目撃情報から、大罪人として見られることもしばしばあります。
神社側からしたら、捕まえられれば全て良しと思っているので、主人公達の思いなど考えていません。
3つ目、主人公達の最期と転生後…つまり来世で出会うことについて。
来世でも6を見れば分かりますが、主人公はある事がきっかけで自らを処 刑しろと懇願します。
それに気づいた楓はすぐさま主人公に駆け寄ります。
その楓の登場により、せめて自分だけは死んでしまおうと神社に火を つけます。
火 事の中、それを許すはずがない楓は炎を退け、結局は主人公と一緒に最期を迎えます。
そして、そこから別の世界…原神の世界で来世でも7 で出てきた緑色の少女(主人公の記憶を受け継いでます)と、楓の記憶を受け継いだ楓原万葉が出会い、その記憶が思い出された瞬間共に言うのです。
”来世でもあなたに出会えると信じてよかった”と。
という感じでまとめてみましたか大丈夫でしたか？
ランキングも伸びてて驚いております。
今後とも作者天野アリサの作品をご贔屓にどうぞ
終わり
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りん。 - とにかく好き!!世界観が綺麗すぎる、、、主人公が辛すぎる (2022年11月17日 17時) (
レス) id: b8640692aa (このIDを非表示/違反報告)
天野アリサ(プロフ) - さめさん» コメントありがとうございます！！深夜テンションで書いてしまった作品ですが、世界観が好きと言っていただけて何よりです…！主人公達の思いなど、ぎゅっと詰め込みましたので心が抉られると言っていただいたのはめちゃくちゃ嬉しいです…！ (2022年11月17日 16時) (レス) id: 08985c907f (このIDを非表示/違反報告)
さめ - 何このエモいストーリー…。好きです、世界観が美しくて主人公達の葛藤が見てて心えぐられましたもん… (2022年11月17日 14時) (レス) @page9 id: 55a1b0cf19 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いるか | 作者ホームページ：
作成日時：2022年11月17日 5時
