キミの隣には。 (ページ4)

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報告。ページ4

次の日は仕事で樹も一緒だった。

ジェシー「おはよ～！！お！樹じゃん～！」

樹「おはよ。なんかテンションさらに高くない？」

ジェシー「昨日は誰とデートだった～？？」

樹「何で言わなきゃいけないんだよ笑」

ジェシー「俺、なんと！Aさんとデートだった～！！」

樹「え？なんで？付き合ってんの？？」

ジェシー「いや、違うけど笑偶然会ったから。」

樹「なんだ、びっくりした～」

何でびっくりするんだよ。

なんかちょっと樹の反応見たくなって、続けてみた。

ジェシー「ジェシーくん目立つから嫌だって言われちゃったからさー、うちで飲んだ。」

樹「何それ笑付き合ってんじゃん。A家まで着いていったんだ。」

ジェシー「うん、おうちデート。いいでしょ。」

樹「ふーん。楽しそうだな。次は俺も混ぜて。」

ジェシー「やだよ笑アハハハ！」

なんかちょっとだけ勝ち誇った気分笑

って言っても、樹がAさんのこと、どう思ってるのかなんて、知らない。

いつもどんな風に接しているのかも…。

ジェシー「Aさん、可愛いよね。」

樹「だね。Aってしっかりしてるんだけどちょっと天然だしな。」

ジェシー「俺、好きなんだよね～」

樹「え？それ本気？？」

ジェシー「さぁ？笑アハハハ」

樹「何だよそれ笑」

俺にもわかんないよ。笑

ここで樹に火を付けちゃっても、俺的不利だし笑

まぁ、Aさんのためにはそっちの方がいいんだろうけどね。