素直。 ページ28
樹「ほら、これ。どーぞ。A専用セットね。適当にTシャツと短パン出しとくわ。ごゆっくり〜。」
嫌だ嫌だ言いながら、やっとシャワー行った笑
どうしよ。めっちゃ興奮する笑
気持ちをなだめて、ソファーに横になって深呼吸…
…
…
A「樹くんっ。樹くんってば。」
樹「はっ！ごめん…寝てたね笑 」
A「もう起きないかと思った笑」
樹「A〜、すっぴんなのに変わらないね〜、可愛いんですけど。」
A「やだ///見ないで。」
樹「Aのイヤだにも見ないでにももう慣れちゃったから笑 そんな事じゃ動じないよ？ おいで。」
ソファーに寝たまま手を広げたら…
絶対来ないと思ったのに…
ソファーの下に膝を付いて…
コテッ
俺の胸に顔を埋めてきた。
樹「あら。素直。」
何も言わず顔を埋めてるAの髪を撫で続けた。
A「樹くんの手、気持ちいいね。」
樹「おい/// 今この状態でそれ言うなよ。」
ほっっっんと、こういうとこ、小悪魔過ぎない？？
樹「なぁ。」
A「ん？」
樹「今日の最後のレベルアップ。」
A「まだあるの？笑」
樹「俺、目瞑っとくからさ、Aからキスして。やだよは無し。」
A「ハードル高いよ…」
樹「はい。目が閉じます〜。いつでもAのタイミングでどうぞ〜」
A「…もう〜///」
根比べのように、ずっと目瞑ってたら…
チュッ
軽く触れるだけの優しいキス。
ギュッ
逃がさない。
頭を優しく包んでまた引き寄せる。
チュッ…チュッ…チュッ…
軽いキスをたくさん…。
たまんねぇな…。
これ以上はマジでヤバいかも。
樹「ありがと。レベル7クリアです。おめでとうございます。」
A「レベル何まであるんだろ笑」
樹「さぁ？笑 俺、シャワーしてくるね。もう遅いから、Aは俺のベッドで寝ててもいいよ。俺ここで寝るから。」
A「え？いいの？」
樹「Aをソファーに寝かせるわけにいかないっしょ。寝室、そこのドア。」
樹「じゃ、おやすみな。」
チュッ
A「おやすみ。///」
はぁ…。持ちこたえた笑
とりあえず、シャワー浴びて落ち着かないと笑
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作者名：Hanae | 作成日時：2020年6月11日 7時
