キミの隣には。 (ページ26)

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こわいほど。ページ26

樹「俺のこと、もっと好きになって？」

A「…これ以上ってあるのがこわいほど」

樹「…こわいほど？」

A「…こわいほど…」

樹「続きが聞きたいんだけど。」

A「…これ以上ってのが…あるのがさ、…こわいほど…ずっと更新しながら…樹くんが好きなんだけど。」

樹「ふふふ。ありがと。やっと言ってくれたね笑」

ぎゅっ

抱きしめてる手に力を入れた。

A「痛いよ。」

樹「この手、離してAの顔見えちゃったら、多分俺、キスしたくなっちゃうと思うんだけど、いい？って聞いたら多分だめって言われちゃうからするね？心の準備だけしてて。」

そう言って体を離そうとすると、

ギュッ

離れないように力を入れてくるA。

樹「こらこら笑今度は離れたくないんじゃーん笑」

樹「ねぇ？そんな事してもめっちゃ可愛いが増して、キスしたいが増しちゃうだけなんだけど笑」

樹「こらこら笑聞いてる？」

チュッ

我慢できなくなっちゃってAの耳にキスをした。

A「ヒャッ///」

可愛い声を出して身体が離れた…そしてゆっくり目が合った。

樹「顔見えた。」

やば。顔真っ赤でめっちゃ可愛いんだけど。

ゆっくり頭の後ろに手を回して、唇を引き寄せた。

チュッ…チュパッ…チュッ…

何度も角度を変えながら、味わった。

あぁ…やめらんねぇ…

今まで時間かかった分、めっちゃ時間かけてAを感じた。

チュッ…チュパッ…

好きが止まらない。