いつ？ ページ16
A「…長いよ…」
樹「…え〜。まだ〜。」
A「…私…もう明日消えてなくなっちゃっうのかな…」
樹「ふふふ。なんで？」
A「急に幸せが沢山おしよせてくるから。」
樹「なくなんないよ？Aも幸せも。」
A「…///」
樹「…おめでとうございます。レベル3クリアです。」
本当はもっとくっついていたかったけど…ゆっくり体を離すと…ふにゃふにゃと地面にしゃがみこんで両手で顔を隠しちゃうA。
A「もぉぉぉ〜。ツラい〜。」
樹「え？ツラいの？？」
A「そうじゃなくて〜、身体に力が入らないじゃ〜ん。」
樹「え？おんぶする？」
A「あ、いや、立て…立てます。///」
樹「ふはっ！！なんだよっ！笑 レベル進めたいのかと思った！笑」
それからふたりで車戻る頃には少し慣れてくれてて、
でも相変わらず車の中では俺の横顔ばっかり眺めてて笑
お腹空かないって言うから簡単にファーストフードで済ませて、帰ることに。
樹「次はいつ会えるの？」
A「待って、それは私が言うセリフでしょ？」
樹「なんで？俺が言っちゃいけないの？」
A「樹くんのほうが私に会いたいなんてやっぱどう考えてもおかしいよ！」
樹「変なの 笑 じゃあ、Aが言ってよ？」
A「なんて？」
樹「そりゃぁ…樹くんが好きだからまた会いたいって。」
A「…///。」
黙り込んじゃった笑
樹「…なんだ…言ってくんないのか…俺も言っちゃダメだしAも言ってくんないし、もう会えないね。」
ちょっと意地悪だったかな。
樹「…なに？またじーーっと見て。笑」
それでも何も言ってくれない。
樹「…もう着いちゃうよ〜」
樹「…あの信号曲がったら着いちゃうよ〜」
樹「あ、そうか。このまま一緒にいたいってこと？？」
A「…///。意地悪ばっかり言う。」
樹「うそうそ、ごめんな。また俺が連絡するよ。会ってくれるよね？」
A「…うん。……気が向いたら？」
樹「え？笑 そう来たか 笑 」
ちょうどAのマンションの前。
樹「はい、着いたよ。俺、今のAの言葉で火がついたから。Aの気が俺だけに向くように頑張るから。」
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作者名：Hanae | 作成日時：2020年6月11日 7時
