君を守らせて (ページ16)

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宮舘side

みんなより早めに起きて朝ごはんを作る
誰かに言われたわけじゃないけど
もう習慣の１つになっている

そろそろ起こしに行こうとすると
なぜか翔太の部屋に集まっている

宮「なにしてるの？」

ラ「しーーー！
しょーたくんとこーじくんが抱き合って寝てるの！」

目「めっちゃかわいいんだけど」

深「こー見ると兄弟みたいだな」

阿「写真撮ったら怒るかな？」

佐「撮っちゃお！撮っちゃお！」

岩「起きるなよー…」

気がつけば写真大会が始まってて
結局、うるさくて起きてしまった翔太は
照れに照れまくってた笑

渡「こーじが全然寝ねぇーからやったの！」

ラ「いいなー、僕もしょーたくんに
抱きしめられて寝たーい」

渡「もう絶対やんねーよ！」

向「…んー？…しょ…たくん？」

ガヤガヤうるさいのにも関わらず
気持ちよさそうに寝る康二だったけど
翔太が離れちゃうと起きたみたいで
人肌が恋しくて寝れてなかったことを思うと
ちょっとかわいそうになる

「寝れないんだったら
いつでも来ていいんだぞ(撫)」

向「…ふふっ…うん」

頭を撫でてると嬉しそうに笑って
俺に抱きついてきた
そして、懲りずに写真大会をしている6人
いや、翔太もしれっと混ざってるから7人だな(笑)

岩「こいつちょっと甘えた出てきてるな」

深「そーだね」

それからみんなでごはんを食べて
いつも通りだったんだけど
2人が言ってたことは的中してて
いつも以上に誰かしらにくっついていた

甘えることで少しづつ不眠症も改善されて
1週間後くらいには1人で寝るようになってた

毎日誰かの部屋で寝てたから
来なくなった日はみんな心配して
康二の部屋に行ったら普通に寝てて(笑)
1人でも寝れるんだって
みんな安心しつつもがっかりしてたのは
ここだけのヒミツ(笑)