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*
隣の美琴も、へ？と声を上げる。
「え、まじでさ、何があったの？
いやまだ真顔ではあるんだけど、ガン無視だったのがちゃんとおはよ、って言ってんの！
もう俺ら皆して固まっちゃって、しかもそのせいで女子はキャーキャー言ってるし、」
現状を伝えようと必死に喋る樹が面白くて。
「ふふ、なんだ、そんなことか」
「え、ちょっと待っ…Aちゃん笑った！俺初めて見たんだけど！可愛い！」
「樹うるさーい」
「いや朝から驚くことありすぎてマジビビるわ！」
「あんたまだ見たことなかったんだね」
「しゃーなくない？？美琴は昔から一緒なんだからそりゃあるだろうけど！」
でも確かに前より表情柔らかくなったよね、って美琴。
「ほんと？」
「うん。ほんと」
「ずっと変わんなかったのに、不思議」
「きょものおかげかもね」
「そうかな」
「気づいてなかった？
A、きょもと居ると結構表情変わるんだよ」
「それ、まじ？」
まじ、って美琴が笑う。
それ逆に、大我には色々と筒抜けだったってことじゃ…
今更気にしてもどうしようもないけど。
「てか！Aちゃんどんな魔法使ったの？」
「いやどこのファンタジー？」
「だってほら、きょものこと変えたじゃん？」
「うーん」
私が変えた、ってのはちょっと違くて。
「大我がちゃんと自分で気づいただけだよ」
「え？」
「樹たちがいるってこと」
最初はキョトン、としていた樹だけど
少し間を置いてニヤッと笑った。
「きょもにやっと俺らの愛が伝わったってことか〜」
「なんか樹が言うと重く聞こえる」
「わかるそれ」
「なんでだよ」
「なんとなく？」
「さーて、そろそろ来るかな」
「来る？」
何が、って言おうとしたその瞬間にドアが開いて、
目をやると見慣れた金色。
「A」
名前を呼んで近くまで来ると、
驚いてる私の手を取って優しく笑う。
「行こ」
「え、ちょ、大我？
今からホームルームだよ？」
「樹と小鳥遊、頼んだ」
「任せろ〜」
「はいはーい」
「え、え？」
「A、きょもとちゃんと話すんだよ？」
目が合って、大丈夫だからって笑う美琴。
とりあえず頷くと、
まだ状況があまり掴めていない私の手を引っ張って大我が走り出す。
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みー(プロフ) - 紺さん» すみません、Twitterのほうが見当たらないのですが… (2022年3月3日 16時) (
レス) id: 98e8827874 (このIDを非表示/違反報告)
みー(プロフ) - 紺さん» 了解です！ありがとうございますm(__)m (2022年3月3日 16時) (レス) id: 98e8827874 (このIDを非表示/違反報告)
紺(プロフ) - 名無し10145号さん» コメントの返信が遅くなってしまってすみません😭「京本くんは砂糖対応。」さTwitterの方に全て移していますので、そちらで見ていただけたらと思います…！ (2022年3月3日 16時) (レス) id: 3f4dbcf23f (このIDを非表示/違反報告)
紺(プロフ) - みーさん» コメントに気づくのが遅くなってしまってごめんなさい…！「京本くんは砂糖対応。」はTwitterの方に全て移していますので、そちらで見ていただけたらと思います🙇♀️ (2022年3月3日 16時) (レス) id: 3f4dbcf23f (このIDを非表示/違反報告)
名無し10145号(プロフ) - こんにちは、京本くんは砂糖対応のパスワードが知りたいです💦よろしければ教えてください。 (2022年2月26日 10時) (レス) id: fdecf3783b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紺
| 作成日時：2021年1月20日 19時
