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*
「なんでふっかがリアコって言われてんのかわかったわ」
「お、惚れた？」
「顔でかいけど」
「おい待てそのいじり方誰に教えてもらった？」
騒ぐふっかを置いて委員会の教室のドアを開ける。
(あ、)
そこそこ人がいる中で、
1番に目に入ったのはやっぱり。
「よし、あっこ座るぞ」
「え、あ、うん」
ふっかが私の腕を引いて連れてってくれたのは、
「きょも、」
「よ、水無瀬」
きょもの後ろの席。
「大我俺には？」
「仕事楽そうだし環境にして正解だったな」
「そうだね」
「え、スルー？」
きょもはふっかのツッコミに満足そうな顔をしてたけど、
私とふっかをまじまじと見るとなぜか少し顔を顰めた。
「…ねぇふっか」
「んー？
あー、ごめん大我」
ふっかは私を掴んでいた手を離すと、席に着く。
(え、今のやり取りなに？)
きょもの後ろの席に座る前にチラッときょもの顔を見ると、
いつもの澄まし顔に戻っていた。
正直気になったけど、先生が入ってきたので大人しく諦める。
プリントが配られて、
仕事内容とかその他諸々をぼーっとしながら聞く。
隣の深澤辰哉が途中からプリントに落書きし始めたので小突いておいた。
「ゴミ捨て場の当番は学年別に2クラスずつでやってもらおうと思います」
学年別2クラスずつ？
思わず反応して顔を上げた私を見て、横でふっかが少し笑っている。
いやだって。
自由だったらきょものクラスと組めるかもじゃん。
「自由に組んでいいです。
どこのクラスとペアになったか報告しに来てください、曜日は適当に決めます」
いや先生、ちょっと雑なとこあるな。
でも自由だって、これはきた。
同意を求めるためにふっかを見ると、
きょもの背中を指さして「いけ」と口パクで言ってくる。
そんなふっかに頷いて私がそっと肩を叩こうとした時、
それよりも先にきょもがこっちを振り返った。
「ペア組も」
*
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紺(プロフ) - ragiさん» わ！ありがとうございます〜！！私もragiさんの作品読ませていただいてます*^^* (2021年3月9日 22時) (
レス) id: 3408c8acc6 (このIDを非表示/違反報告)
ragi(プロフ) - この作品すごく好きです！ (2021年3月9日 20時) (レス) id: ec19d43cf6 (このIDを非表示/違反報告)
紺(プロフ) - 美紀さん» ありがとうございます！！美紀さんも気をつけてください*^^* (2021年2月15日 21時) (レス) id: 3408c8acc6 (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - SixTONES大好きです大我君と北斗君と樹君寄りのオール担当です最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2021年2月14日 19時) (レス) id: e19dcb272d (このIDを非表示/違反報告)
紺(プロフ) - 3さん» 確認しました！確かに似てるセリフありましたね...不快にさせてしまったなら申し訳ありません。ただ大元の設定は全然違うので展開としては変わってくると思うんですが...時間がある時に手直しできる部分はしようと思います。コメントありがとうございました！ (2021年1月22日 8時) (レス) id: 3408c8acc6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紺
| 作成日時：2021年1月5日 16時
