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*
「よ、」
目が合って、きょもが昨日みたいな軽い挨拶をしてくれたので、
私も同じように返す。
きょもに会えた。嬉しい。
「なんか用事でやんすか？？」
「あ、いや。特には」
そうだ、理由とか何にも考えてこなかった。
どうしよっかな。
「なべが1組行ってくるって言ってたけど」
「あ、うん。来たよ。
それでしょっぴーに美琴取られちゃったからこっち来てみた」
「取られちゃったのか〜！」
しょっぴーごめんね、ちょっとだけ理由に使わせてもらうね。
「ね、2人って幼馴染なんだって？」
空いているしょっぴーの席に腰を下ろしながら聞く。
「おっ、誰かから聞いた？？
そう、俺と大我昔から一緒なんだ〜」
「俺の親とさっくんの親が仲良くてさ、家も近かったし」
「一緒に夢の国行ったりとか大我の家の中で鬼ごっことかしてた！」
「え、家の中で鬼ごっこ？」
「そう！俺らちっちゃかったし、大我の家でかいし！」
うお、新しい情報もらった。
きょもの家は大きい。
まぁ確かにお坊ちゃん感があると言えばある気がする。
「ふふ、それ懐かしい」
ね〜ってさっくんの太陽みたいな笑顔に、きょもも優しく笑って返す。
なんかさっくんと居る時のきょも、普段より優しい感じがする。
昔から一緒だから、心開いてる感じ、かな？
私好きだな、この笑顔。
「Aは確か美琴と北斗と仲良いんじゃなかったっけ？？」
「ん、中学からずっと同じクラスで」
「てことはー…今年5年目でやんすか？？」
「そうだよ」
「よし！！佐久間さん天才！」
いや今指折って数えてたでしょなんてつっこみたくなったけど、
きょもがちっちゃい子を見守る様な目でさっくんを見ているのでぐっと堪える。
てかそんな顔もするんだ、新発見。
これはさっくんに感謝だな。
「あ！忘れてた！！」
「うお、」
さっくんが急に大きな声を出して立ち上がったので、思わずびっくりする。
「藍に漫画返すんだったー！ちょっと行ってくるね！！」
「いってらっしゃい」
「いってらっしゃい…？」
机に掛けてあった袋を掴むと、パタパタと駆けていくさっくん。
ほんと元気だなぁ。
そういえば藍、って誰だろ。知らない名前だ。
さっくんも交友関係広いよな。
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紺(プロフ) - ragiさん» わ！ありがとうございます〜！！私もragiさんの作品読ませていただいてます*^^* (2021年3月9日 22時) (
レス) id: 3408c8acc6 (このIDを非表示/違反報告)
ragi(プロフ) - この作品すごく好きです！ (2021年3月9日 20時) (レス) id: ec19d43cf6 (このIDを非表示/違反報告)
紺(プロフ) - 美紀さん» ありがとうございます！！美紀さんも気をつけてください*^^* (2021年2月15日 21時) (レス) id: 3408c8acc6 (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - SixTONES大好きです大我君と北斗君と樹君寄りのオール担当です最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2021年2月14日 19時) (レス) id: e19dcb272d (このIDを非表示/違反報告)
紺(プロフ) - 3さん» 確認しました！確かに似てるセリフありましたね...不快にさせてしまったなら申し訳ありません。ただ大元の設定は全然違うので展開としては変わってくると思うんですが...時間がある時に手直しできる部分はしようと思います。コメントありがとうございました！ (2021年1月22日 8時) (レス) id: 3408c8acc6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紺
| 作成日時：2021年1月5日 16時
