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猫と蛇 ページ6

「ん、あれって…みー?」

屋上から飛び降りて、軽やかに着地

軽く5階建てくらいだたけど軽い軽い♪

「なーぉ」

「おいみー。あんたと一緒にいたい螢はどうした?」

しゃがんで撫でると「なぁ〜」と足に擦りついてくる

と、フィンがスルスルとみーの前に降りていった

チロチロと赤い舌が猫に向かって出し入れされてる

「…どう?フィン」

〈…どうやら倒れたところを水色フードをかぶった男性に助けられたらしいよ。あっちに行ったって〉

「え?それって誘拐?まじか〜。ほっとこ」←

〈だめー!ちゃんと団長さんに言われたんだから行く!〉

鎌首もたげて威嚇される

「ちぇっ。分かったよ…」

フィンは真面目だからなぁ…仕方ない。いくか…

猫は…ちょっと心配だったので抱っこしていく

指笛を吹くとどこからか蛇が現れた

〈お呼びですか?〉

「ごめんね。あのさ、螢を探してるんだ。一緒に探してくんない?」

〈わかりました。〉

頼んでみるとあっさりおk。

蛇って意外と素直です

「フィンも匂い辿れる?」

〈行けると思うよ。ちょっとまってね〉

そう言ってまたしゅるりと舌を出す

〈…あ、わかった。こっちだ〉

〈あっちの方ですね…たくさんの人間もいます。〉

「流石♪じゃぁバカをお迎えに行こー!」

意気揚々として歩いていく




______少ししてくねくねとした路地を抜けた

その先に何か家があった。というか周りが木々に囲まれてる。どうなってんだここ。


〈この先だね〉
〈ここにお探しの方はいると思いますよ〉

チロチロ舌が出入りしている。警戒してんのかな。

「そっか。ありがとう。これ上げる」

と、カエルを渡すと(⚠死 んでます)パクっ!と加えて飲み込んだ

「またね」

手を振ると嬉しそうに草むらの中へと消えていったのでした…


「…さてと、行きますか」

フィンを肩に乗せてチャイムを押す

ピンポーン…

そして数十秒

「はーい!」

という声とともにたくっさんのインコが飛び出してきた!

「うわぁ!?」

「あっれー?おかしいなぁ…あともうちょっと出てくると思ったんだけど…あ!こんにちは!お客さん?」

お団子を斜めに緩く結んでる女の子が首を可愛らしくかしげてこっちを見てる

だがこっちはさっきのインコラッシュで羽まみれなんですけど。どうしてくれんだこのやろう

だけど少しその女の子の顔を見て見覚えのあることに気がついた

(なるほど…)

これは厄介なやつに連れ去られたな…螢のやつ…

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白夜の幻想者 - 羽蝶さん» 続ける気はあります。大変お手数をおかけしますが決まったら教えてください (2018年8月28日 17時) (レス) id: 55b7b486eb (このIDを非表示/違反報告)
白夜の幻想者 - 羽蝶さん» ごめんなさい…ボードに行けなくて… (2018年8月28日 17時) (レス) id: 55b7b486eb (このIDを非表示/違反報告)
羽蝶(プロフ) - この企画の企画者様が消えました。ボードでこれからの事を話し合いたいので、続ける気があれば、来てください。 (2018年8月27日 20時) (レス) id: b6bf511456 (このIDを非表示/違反報告)
白夜の幻想者 - まぁちさん» はい!ありがとうございます! (2018年8月17日 11時) (レス) id: 55b7b486eb (このIDを非表示/違反報告)
まぁち(プロフ) - はい!全然大丈夫でした!!コムちゃん可愛いですね!!!更新頑張って下さいね、応援しております!!! (2018年8月16日 21時) (レス) id: 1db4db7fdb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:白夜の幻想者 | 作者ホームページ: ないよー  
作成日時:2018年8月4日 16時

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