エサ撒いてたら蛇が噛み付いてきた【鬼滅の刃】【伊黒小芭内】

蛇が肆拾参匹 ページ47

、









｢はーい、沢山お食べ〜｣









可愛い天使なむいくんにこれでもかとふろふき大根を貢いであげた(作ってあげた)









｢美味しい、もう僕Aと一緒に住みたい。｣









うん、天使と住めるのは私は大歓迎だよむいくん。









やばぁぁぁい、









そんな天使の様な(実際天使か)にっこにこの笑顔を向けられたらやばい。









とりあえずお嫁においで？？←









｢むいくん可愛くてしんどい...！！｣









わぁ、そのちょっと引いた目で見られるのもむいくんなら嬉しい←









よし、決めた！！！









私、むいくんのお姉ちゃんになる！！！←









｢んー、僕はAの旦那さんになりたい｣









おー、大天使むいくんの奥さんかぁ.....









って！！？？思うかぁ！！！！









｢むいくん？？それ遠回しに結婚してって言ってるよ？？｣









｢うん、そうだね、じゃあ僕と結婚する？｣







｢喜んで！








と、言いたいのは山々なんですが、









君、まだ結婚出来る歳じゃないでしょ？｣









大天使むいくんは只今14歳。









なのでまだ君は結婚出来ない。









｢じゃあ、もう少し大人になったら結婚してよ｣









｢...考えとく｣








少し、いや、だいぶ心が痛んだ。









こんな可愛い天使の求婚を断ってしまった...！！









そして私は、









私よりももっといい人居るよ、君はまだ若いんだから時間掛けて見つけて行きな。









そう声を掛けていた。









むいくんが そっか、 と言いながら、辛そうに俯きながらふろふき大根を食べていたのはまた別の話。









、

蛇が肆拾肆匹→←蛇が肆拾弐匹

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す