エサ撒いてたら蛇が噛み付いてきた【鬼滅の刃】【伊黒小芭内】

蛇が参拾弐匹 ページ36

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幾ら鬼殺隊の最高位、柱でも人を好きになる事はもちろんある。







だって“人間”ですから。







幾ら柱であっても、いつか必ず死ぬ。







それくらい知ってます。









でも私は大切な人が死ぬなんて耐えられない。








だから私は大切な人を作らない。








否、作れないんです。








そんな臆病者なんです。私は。









自分の弱さにため息を着いていてしまう。








そのため息は伊黒さんに聞こえてたらしく。








｢なに溜め息を着いている？嫌なことでもあったのか？
所で話変わるが、天海は好いてる奴等は居ないのか？｣









......突っ込みたい所結構あるんですけど、








強いて一つだけ言いますね。








話のズレ方すごいですね！？








どうなったらそんな質問が思いつくんですか、この状況で。








｢...何も無いですよ。それに私は好きな人なんて居ません、作る気も無いです。｣








.........やはり私はこう答えるしか出来なかった。








好きな人の恋を邪魔するのは良くないですからね...









早く、、、









早く甘露寺さんとくっついて欲しいです...









自分の気持ちに終止符を打つ為にも。









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