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羨ましい ページ11
A side.
「.......寝坊した...............」
ハッと目が覚めて時計を見ると10時25分
もはやここまでくると焦りもしないよね。
てかお母さんもなんで起こしてくれなかったんだろう。....って思ったけどお母さん早番だ。
そんな事を考えながらテキトーに化粧して家を出た。
？「Aちゃん！！？？」
歩いていると聞き覚えのある声がして後ろを振り返るとそこには小森くんがいた。
「......おはよ」
隼「お、おはよ！！どしたの！？？」
........朝から元気だなあ。というかうるさい。
「寝坊した」
隼「えー俺も！やば！寝坊してよかったー！」
訳のわからないことを叫ぶ小森くんを置いて歩く。
隼「ちょっと待ってよ！！！」
「........小森くん元気だね」
隼「えー？Aちゃんが元気なさすぎんだよ？」
........いや絶対小森くんがうるさいだけだよ。
「....なんか小森くんって悩みなさそうでいいね」
隼「んーだって悩んでてもどうにもなんないじゃん？それに人生一度きりだよ？やりたいことやらないと！」
ケラケラ笑う小森くんを素直に羨ましいって思った。
「.........あっそ」
隼「冷たくね！？？笑」
「あーもーうるさい」
隼「酷え！！！！！笑」
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作者名：m o n a . | 作成日時：2018年6月14日 14時
