乙女な先輩 ページ7
「聞きたいことあるんだけど」
『うん、なに？』
「さすがに離れすぎじゃない？」
『この距離でも話せるでしょ』
「お前ら喧嘩でもした？」
『「してません」』
部活をしている時に赤葦を変に意識してしまい、いつもの2倍以上離れて赤葦と会話している
この光景を先輩や後輩達は気にせずに普通に部活を続けてくれていたのだが、さすがに木葉先輩が痺れをきらして、聞いてきた。
木兎先輩が真っ先に聞いてきそうだったのだが、今回は誰かが言うまでソワソワして待っていた。
「じゃあなんで、お前らそんなに離れてんだよ」
『赤葦の顔が良すぎて直視すると死ぬので離れてます』
部活に入った数ヶ月後ぐらいから、私のドタイプの顔が赤葦というのがバレて男子バレー部のいらない常識となった。
私もいじられても態度が塩というかひらけなおっているので、先輩もいじることは少ない。
「そう言いながら前まで普通に話してたじゃねーか。あ、Aが赤葦意識するようになったとかか？」
ヒソヒソと私にしか聞こえない声を出して、面白半分冗談半分で言ってきたようにみえる木葉先輩にピンポイントで当てられてしまい、言葉もでず固まってると
「は！？マジで！？？」
体育館中に広がる木葉先輩の声。木兎先輩並に声がでかい。
器用貧乏な木葉先輩だが何だかんだ言って察しがいいのだこの先輩は
「え？なにがあった！？」
私よりもあわついている木葉先輩、いや顔も赤くなってるし女の子かよ。何を想像したか知らないが、告白されただけですからね！！……何されたかは言わないけど
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 387人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
れあ - 赤葦くんかっこいい！とても面白いです。更新頑張って下さい👍 (2022年4月17日 20時) (
レス) @page9 id: 0e3bc286c0 (このIDを非表示/違反報告)
気まぐれなお昼(プロフ) - さーぴさん» コメントありがとうございます！！是非お付きあi*´∀｀)＝⊃)´Дﾟ);､;'.･ｸﾞﾎｫ、ｺﾞﾎﾝ更新頑張りますね (2022年4月8日 17時) (レス) id: 96be04d4f0 (このIDを非表示/違反報告)
さーぴ - めちゃめちゃ好みの赤葦君ですありがとうございます好きです付き合ってください((((告白 ごほんごほんｯｯ…えーと、更新、大変だと思いますが、楽しみに待ってますっ！！ (2022年4月7日 20時) (レス) @page7 id: 87293d2558 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：気まぐれなお昼 | 作成日時：2022年3月18日 23時
